本
最近面白い本を見つけまして、それがジャズドラムのディスクガイドと言われるものでございます。 その名も、『至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200』。 至宝のジャズ・ドラムを聴け! 問答無用の名演ディスク・ガイド200 シンコー…
最近は映画を観てばかりで、小説を読む頻度もめっきり減ってしまいましたが、今日は久しぶりに小説の感想でも書きましょう。 『幸せなひとりぼっち』、これは一人の頑固な偏屈オヤジの半生を描いた作品でございます。 幸せなひとりぼっち (ハヤカワ文庫NV) …
実は今日は仕事始めだったのですけれども、そんな些細なことはもはやどうでも良くなってきたので、今日も『かがみの孤城』について語ります。 気づけば2023年に入ってからずっと『かがみの孤城』の話ばっかりしているような気がしますが、そんなことはもはや…
さて、今日も昨日に引き続き『かがみの孤城』について書き散らかすといたしましょう。 今日は、目の前の人としっかり向き合うことについてお話しますよ。 これは映画ではほとんど描かれていませんでしたが、小説の方ではいろいろなところで描写されていて、…
さあ、今日も今日とて『かがみの孤城』について語ってやりましょう! 語ってやりますとも。 今朝方、昨日申し上げました通り、映画『かがみの孤城』を観てまいりました。 小説も読んだし、映画も観た、これは語る他ありませんねえ! さて、それで思ったので…
年末年始の課題図書、『かがみの孤城』を読み終えましたよ! 話の大筋は映画を観たので分かっていたのですけれども、それでもやはり原作を読むと違いますねえ! 映画では語られなかったところがたくさん語られていて、読めば読むほどにこの世界を楽しめるよ…
今日は久々に小説の感想を書いていきましょう。 というわけでして、『最終戦争』(著:エリック・L・ハリー)でございます。 最終戦争〈上〉大統領の決断 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) 作者:エリック・L. ハリー 二見書房 Amazon 最終戦争〈下〉ロシ…
今日は久しぶりに『トップガン マーヴェリック』の話題から離れて、最近読んだ本について語りましょう。 ちなみに、最近本のネタで書いていないなあと思って調べてみたところ、一番最近ので5月上旬でしたよ。 usaoji.hatenablog.com かなりのご無沙汰でござ…
連休最後の日ということで、時間のあるうちにこの前まで読んでいた小説シリーズの感想でも書くとしましょうかねえ。 つい先日まで私は「星系出雲の兵站」という小説シリーズを読んでおりまして、これがまあなかなか面白かったのでございます。 ちなみにこれ…
親愛なる紳士淑女の読者諸君、あけおめでございます! 今日は空自隊員の舞島姉妹が活躍する『チェイサー91』から始まるシリーズの続編、『TACネームアリス 地の果てから来た怪物』について書いていきますよ。 現時点ではこれが、本シリーズの最新巻でござい…
久しぶりに血の気が引くようなえげつなくえげつない小説を読みましたよ! いや、もしかしたら小説を読んで血の気が引いたのはこれが初めてかもしれませんねえ。 というわけでして、ケン・フォレットさんの『ネヴァー』でございます。 ネヴァー(上) (扶桑社…
この前『チェイサー91』という小説について書きましたが、今日はその続編の『TACネーム アリス』と『TACネーム アリス 尖閣上空10vs1』について書いていきましょうかねえ。 TACネーム アリス (祥伝社文庫) 作者:夏見正隆 祥伝社 Amazon TACネーム アリス 尖…
最近ずっと読みまくっていた小説シリーズをこの前遂に読み終えましたので、その第一作目について今日は書いていきますよ。 夏見正隆さんの『チェイサー91』でございます。 チェイサー91 (祥伝社文庫) 作者:夏見 正隆 祥伝社 Amazon さてあらすじといたしまし…
今日は久々の小説ネタでございますよ。 今回はティムール・ヴェルメシュさんの『帰ってきたヒトラー』でございます。 遂に、遂に我らが総統が帰ってまいりましたよ! 帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1) 作者:ティムール・ヴェルメシュ 河出書房新社 A…
ちょいと前に『大統領失踪』という、大統領がいなくなっちゃってえらいこっちゃな感じの小説を読みましたので、今日はそれについてちょいと書いていきます。 大統領失踪 上 (ハヤカワ文庫NV) 作者:ビル クリントン,ジェイムズ パタースン 早川書房 Amazon 大…
スタニスワフ・レムさんの『ソラリス』という小説を読みましたので、今日はその感想を書いてみようと思います。 ソラリス (ハヤカワ文庫SF) 作者:スタニスワフ レム 早川書房 Amazon 初めにお伝えしておきますと、これからこの小説を読んでみようという人は…
ちょいと前にAmazonのセールで電子書籍がいろいろ安くなっていた折にいろいろ買ってきたのですが、そのひとつが今回話題にする劉慈欣さんの『三体』という小説シリーズでございまして、先日遂にその1作目『三体』を読み終えたのでございます。 三体 作者:劉 …
今回は我らがクリス・ライアンさんの『逃亡のSAS特務員』という小説について書いていきます。 逃亡のSAS特務員 (ハヤカワ文庫NV) 作者:クリス ライアン 発売日: 2015/07/31 メディア: Kindle版 ちなみに、前にもいくつかクリス・ライアンさんの小説は読んで…
前に『アヴェンジャー』という小説を読みましたが、今回はその続編である『コブラ』という小説について書きます。 コブラ 上 (角川文庫) 作者:フレデリック・フォーサイス 発売日: 2014/04/25 メディア: 文庫 コブラ 下 (角川文庫) 作者:フレデリック・フォ…
今回はフレデリック・フォーサイスさんの『アヴェンジャー』という小説を読みましたので、それについて書いていきます。 アヴェンジャー 上 (角川文庫) 作者:フレデリック フォーサイス 発売日: 2008/03/25 メディア: 文庫 アヴェンジャー 下 (角川文庫) 作…
この前は『亡国のゲーム』というアメリカがテロリストに攻撃を受ける小説を読みましたが、今回はなんと我らが日本が"あの国"から攻撃を受けちゃうというとんでもない小説を読みました。 それが山下裕貴さんの『オペレーション雷撃』という小説でございます。…
この前の小説の記事ではグレン・ミードさんの『雪の狼』という小説について書きましたが、今回もまた同じくグレン・ミードさんの小説でございまして、今回は『亡国のゲーム』という小説を読んだのでございます。 亡国のゲーム〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ…
久しぶりの小説の記事でございます。 実はもうかれこれ2週間近く前に読み終わっていたのですが、他のことばっかり書いていたためにどんどん先延ばしになっていました。 が、しかし、今日というこの日、今ここで書きます。 というわけでして、今回はグレン・…
今日はフレデリック・フォーサイスさんが書かれた『ザ・フォックス』 という小説が非常に面白かったのでご紹介します。 ザ・フォックス (角川書店単行本) 作者:フレデリック・フォーサイス,黒原 敏行 発売日: 2020/03/03 メディア: Kindle版 めちょめちょて…
トマス・ペリーさんの『老いた男』という小説を読んだので、いつも通りだらりと書いていきます。 老いた男 (ハヤカワ文庫NV) 作者:トマス ペリー 発売日: 2020/09/17 メディア: Kindle版 主人公は60歳前後の元特殊工作員でして、この主人公が敵から追いかけ…
最近、銃をばしばし撃つ小説をいくつかご紹介しましたが、今回は銃の代わりに爆雷をばしばし投下する小説をご紹介します。 それは『駆逐艦キーリング』というセシル・スコット・フォレスターさんという方が書かれた小説でございます。 駆逐艦キーリング〔新…
今週のお題「告白します」 ということですが、告白するのは私自身についてではないのです。 わたしはけさ、人を殺しました こんな告白から始まるとある物語をつい先日読みましたので、ご紹介ついでにだらだら書いていきます。 とりあえず、今夜は長くなりそ…
最近、クリス・ライアンさんという方が書かれた小説シリーズを読み終えたので、それについてだらだら書いていきます。 とりあえずタイトルだけ羅列してみるとこんな具合です。 襲撃待機 弾道衝撃 偽装殲滅 孤立突破 襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV) 作者:クリス …