始めたのは私ではありませんが、終わらすのは私でした

そういえばしばらく書いてなかったのですが、今回はあの炎上プロジェクトの話をしようかと思います。

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結論から申し上げますならば、鎮火しました。

ラー飯がああだこうだと言っているうちに、実は鎮火したのでございます。

というわけでして、今日はその顛末についてやんややんやと語ります。

 

あれは1月の始めでした。

別の仕事を終わらした私のところに、新しい仕事が降ってきました。

それがこの炎上プロジェクトです。

始めの頃はぼや程度に考えていたのですが、あれよあれよという間に炎は燃え広がってしまい、気づいたときにはとっちらけ。

ぼうぼうと燃えておりました。

聞いたところによりますと、実は納期が予定よりも数か月遅れていたらしく、私のところに来たときにはもう手遅れでございました。

さて、なぜいきなり私のような門外漢のところへ来たのか?

それは、前任者が次々といなくなったからです。

その間に宙ぶらりんになってわあわあだったらしいのです。

で、最終的に私のところへ来たと。

まあつまり、私は貧乏くじを引いてしまったというわけですねえ。

 

しかしながら、そんなものをいきなり私のところへ放ってきたとしても、私のようなペーペーにはどうにもできないのであります。

そもそも、一体何が起きているのか把握しておりませんから。

というわけでして、私含め数名の関係者があたふたした末、最終的には別のプロジェクトから各分野の精鋭を集めて鎮火にあたる、という事態にまで発展しました。

まるでアニメの最終回のような展開でございました。

その結果、なんだかんだ言って最低限の形にはなり、先日納品してきました。

ちなみに、納品の作業は主に私がやることとなっておりましたので、一番おいしいところは私がかっさらっていったわけです。

まあそれはさておき、鎮火したのです。

とどめを刺してまいりました。

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というわけでして、最後は私ウサオジお気に入りの小説、スティーヴン・ハンターさんの『極大射程』下巻から主人公ボブのせりふを引用して終わろうかと思います。

始めたのはおれじゃないが、ケリをつけるのはおれなんだ。

おしまい。