風邪をひいてはならんのです

今月からいよいよ無職になってしまったわけですが、ひとつ困ったことがあります。

前々から分かっていたことではありますが、退職して無職になると健康保険の切り替えが必要になってくるのです。

そして保険が切り替わるまでの期間は保険証がないということになるのでして、その間に風邪をひこうものなら健康保険が使えないので10割負担で医療費がどえらいことになるのです(申請したら払い戻しされるそうですが、実際にやったことがないので詳細は知りません)。

ところで、この問題は大学卒業後の入社直後にもございまして、このときは実際にえらいことになりかけました。

これはもう何年も前の出来事ではありますが、今でも覚えております。

こともあろうに、保険証が会社から配布される前に私は風邪をひいてしまったのでございます。

当時はそこまで重症でもなかったのでなんとか仕事に行くことはできましたが、これ一体どうしたものかと考えあぐねた次第でした。

鼻水が湯水のごとく湧いていた記憶があります。

しかしながら幸運にも、風邪をひいた当日に保険証が配布されたため事なきを得ました。

まさに危機一髪といったところでございます。

さて、今回もそのときと同じような状況でございまして、やはり風邪をひくことができません。

ついうっかり風邪をひいてしまおうものなら大変です。

そして今はコロナウイルスという不届き者まで蔓延っている始末でございまして、緊張は高まるばかりなのです。

というわけでして、とりあえずは無事に保険証発行まで持ちこたえたいものです。

ちなみに、そもそもまだ健康保険の切り替え手続きすらしておりません。

調べたところ、手続きには離職票のような退職日が証明できる書類が必要なのですが、それがまだ会社から発行されておりません。

ですので今は転職活動の準備をしながら、離職票が発行されるのを今か今かと待ち構えている次第でございます。

そして最後に、なぜか風邪をひく前提で書いているようになってしまいましたが、そもそも風邪をひきたくはないのでございます。

おしまい。

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