ペーパードライバー講習でございます

昨日少し書きましたが、今日はペーパードライバー講習を受けてきました。

合計2時間ほどの講習でございます。

最初の1時間は教習所内で、続く1時間は公道で、といった具合でした。

さて、私ウサオジは免許を取って以降5年以上一度もハンドルを握っていないという筋金入りのペーパードライバーでしたが、今日は久々にハンドルを握ったというわけでおっかなびっくり運転してまいりました。

ちなみに、私はマニュアルで免許を取っていますが、就職先ではオートマの自動車を乗り回すらしいのでありますからして、今回はオートマで講習を受けてきたのです。

というわけで久しぶりに自動車の運転をしたわけでございますが、何はともあれまずはアクセルとブレーキがうまく踏めんのでございます。

いえ、踏み間違えてコンビニに思い切り突っ込んだというわけでなく、踏むときの力加減が分からんので急発進急ブレーキを連発してしまったのでございます。

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とは言え、1時間も教習所内で乗り回しているとなんとなく分かってくるのでして、徐々に滑らかに発進と停止ができるようになってきました。

教習所内では右左折のような基本的な技術からS字カーブやらクランクやらのちょいと難儀なやつまでおさらいし、次はいよいよ公道でございますす。

さて公道に出たは良いものの、やはり公道は難しいのでございます。

最初の試練は制限速度でして、この制限速度というやつがなかなか手強いのです。

当たり前ですが、公道は道によって制限速度が違いますのでしっかりと標識などを見て判断せねばならんのですが、久しぶりの運転だとまっすぐ運転することに注意が持って行かれるあまりに標識への注意がお留守になりかけて、そのせいでてんやわんやしたりもしたのです。

そして制限速度を確認したは良いものの、しかしながら周りの車はそんなことお構いなしにびゅんびゅんすっ飛ばしていくものですから、それに合わせているとすぐに制限速度をオーバーしてしまいますので、速度計をしっかり見ながら運転していかないといかんのでございます。

また速度に注意を向けるにあたっては坂道も強敵でございました。

平坦な道と同じような感覚でアクセルを踏んでいると坂道では速度が出過ぎたり下がり過ぎたりしてしまいますので、踏み加減をうまく調整せねばならんのですが、これもなかなか難しいところでございました。

さて速度についていろいろとかきましたが、運転はもちろんそれだけではないのでございます。

公道を走るとなると、まっすぐ前を見る以外にも歩行者の確認やら巻き込みの確認やらであっちこっちに視線を移さねばなりませんし、他にも標識を確認したりもせねばなりませんのですが、いかんせん久しぶりの運転だとそのあまりの目まぐるしさに慌てふためいてしまうのです。

といった感じで、運転中はとにかくやることが多いのでございます。

これがもしマニュアル車だったらシフトレバーの操作が加わるのだと思うと、考えただけで肝を冷やさずにはいられんのでございます。

ともあれ、これはえらいことだぞ、と思いながらも今日の講習をなんとか無事に終えてきた私ウサオジでございます。

さて、しかしながらここでもうひとつ問題がございまして、講習後、腰の調子があまり良くないのです。

多分、運転することに緊張しすぎるあまり、無駄に力んでしまったせいで腰に負担がかかり過ぎてしまったのかと思います。

そう言えば、転職活動で初めてWEB面接に臨んだときも同じように腰が痛くなった記憶があります。

緊張しすぎると腰に良くない、これを肝に銘じておかねばなりません。

次の講習は来週ありますが、次はリラックスを忘れずに運転をしたいものだと、しみじみと思う次第でございます。

ああ、腰が痛い。

おしまい。