転職活動で気を付けたいことのメモでございます

早くももう明後日には転職先の会社の入社日なのですが、ちょうど良いタイミングですので今回は転職活動で私が思ったことをメモしておきます。

何かの拍子にもしまた転職することになったときのために。

というわけで、まず書き残しておかねばならないことは、退職してから転職活動をするのはあまり良くない、といったところでございます。

インターネットを探せばその手の記事はすぐに見つかると思いますが、やはりこれは正しいのでございます。

余程のブラック企業にいるのではない限りは仕事を転職活動を並行してやるべきだと思います。

と言いますのも、これまた月並みな理由でございますが、お金のことが関わってくるのです。

退職して無職になってから転職活動をすると、日々減りゆく貯金に精神をえぐられながら過ごさなければいけなくなり、そこまで志望度の高くない企業のためにも必死にならないといけなくなったりします。

私の場合はまだ入社前なので結果は分かりませんが、もしかしたらついうっかりとんでもないブラック企業に入社を決めてしまうこともあるかもしれません。

状況にもよりますがとりあえず在職していれば、多分そこまで焦らずにじっくりと本当に入りたい会社を選べるのだろうなあと思います。

また、面接のときも緊張せずにもう少しゆったりと構えて臨めたのではないのかと考えております。

それと、これも実際にやってみて分かったのですが、行政上の手続きが意外と面倒なのです。

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無職になると役所で健康保険やら年金やらの手続きをしないといかんのです。

ちなみに私の場合は待ち時間を含めても30分もしないうちに完了しましたが、やっぱり面倒なものは面倒なのです。

しかも、健康保険の方は入社後に健康保険が切り替わったら切替の手続きをせねばならんようなので、入社後にこれからやらんといかんのです(年金の手続きは会社でやってくれるらしいです)。

あとは失業保険について、これの申請は任意ではあるのですが、やはりこれもちょいと大変なのです。

定期的にハローワークにハローして就職活動の実績を書類に書いて提出しないといけませんし、受給中に就職が決まった場合は企業に採用を証明する書類を書いて提出せねばならんのです。

と、そんな感じですので、転職活動は働きながらやるのが良さげかもしれません。

在職中の転職活動はスケジュールがえらいことになって体力的にきついかもしれませんが、離職してからの転職活動は経済的、精神的にきついのでございます。

ところで、昔の偉い人は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言っておりますが、私は惜しげもなく阿呆丸出しですので、ネット散々転職活動は在職中にやれと言われているにも関わらず、実際にやってみにゃあ分からん、という具合で先人の言葉を無視して退職後の転職活動に軽い気持ちで踏み出しちゃったのでございます。

そう言えば、小学校の3年生だったか4年生だったときに私は炒飯を作っていたのですが、そのときにフライパンをわざと触って手にどえらい火傷をしてしまったことがあるのですが、これも実際に触ってみにゃあ火の通ったフライパンがどれくらい熱いのかなんて分からんよといった思いがあってのことなのでございます。

もちろん、その後親からえらく叱られたのは言うまでもありません。

ということですので、いくつになっても私は私なのだなあとしみじみと思う次第でございます。

さて、毎度毎度のことではありますが、今日も訳の分からんことを書いているうちに結構文章を書き連ねてしまいました。

ここで「おしまい」と打って終わらせても良いのですが、今日はもう少し続くのです。

あとは転職活動で必要になる書類についてですが、職務経歴書は在職中にこつこつ作っといた方が良いのです。

私は先の3月上旬、前職を退職してから書き始めたのですが、もう昔のことなんて分からんので思い出しながら書くのが大変だったのでございます。

1年に1度の行事みたいな感じで、定期的に更新していたらもっと楽だったなあと思っております。

次の会社に入ったら定期的に更新することを心がけたいですが、多分忘れそうです。

そして転職にはもうひとつの書類、いわゆる履歴書も必要ですが、こちらはまあそこまで書くこともないので転職するときに作ればいいかなあと思っております。

強いて言うなら、資格取ったら資格のところを更新するくらいですが、今のところ私は自動車免許くらいしか資格を持っていないし、他の資格を取得する予定もないので今は何もしなくて良さげです。

今後何か資格取ったら更新しときます。

お次は選考についてですが、適性検査対策は早めにやりましょう。

転職活動を始めようかな、と思い立ったら書類作成と並行してやるか、あるいはもっと先に準備しておいた方が良いのです。

書類選考が始まってからだと意外と時間がなくなるのです。

人それぞれだと思いますが、私といたしましては、SPIの特に非言語の分野には苦しめられました。

言語の方に関しましては、日ごろから小説を読んでいるおかげか、特に対策しなくても大丈夫でした。

面接については、よく聞かれる質問がいくつかありまして、それをしっかり準備しておいたらあとは慣れと運のような気がします。

とりあえず、次のような質問について準備しておけば良さげでした。

  • 自己紹介(名前、前職の経験、転職理由、志望動機など)
  • 長所/短所
  • 転職理由
  • 志望動機
  • 将来(3年後/5年後/10年後)の目標
  • 成果を出せた業務/出せなかった業務

こんな感じでございます。

面接ではとりあえずこれらを対策しておけば安心でございます。

他にもいろいろ聞かれたりしますが、企業によっていろいろ変わってくるのでそこは臨機応変にいく必要があります。

長くなりましたが、そんな感じです。

ともあれ、今回いろいろ書いた中で一番大事なことは、料理中のフライパンに触ると火傷する、ということですのでこれだけは忘れないでおきましょう。

おしまい。

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