むしゃくしゃしてやりました

今日も今日とて昨日に引き続き人様の記事に堂々と便乗していきます。

というわけですが、昨日もいつも通り皆さんのブログを読んで楽しんでいたのでございますが、火男丸(id:fevernights)さんところのブログでこのような記事を見つけてしまいました。

fevernights.hatenablog.com

その内容を乱暴に要約するなら、嫌なことがあったりしてストレスが溜まってきたらありのままに感情をぶちまけてみるのが良い、というようなことが書かれておりました。

そんなこんなでして、感情を吐き出す場としてブログは必要だなあ、と書かれておられました。

それを読んで私は、「そう、まさにそれなんですよねえ」と思わずにはいられなかったのでございます。

と言いますのも、私ウサオジがブログを始めたきっかけはまさにそこにあるのです。

仕事のストレスを吐き出してぶちまけるためにブログを始めたのです。

ということでございますので、これもいい機会ですし前職の負債を清算する意味でも全部ぶちまけてみます。

さて、あれはちょうどブログを始める直前、つまり年末年始ごろの私は極めつけに参ってしまった状態でして、もうこれはあかんぞ、とひしひしと感じていたのでございます。

仕事絡みの問題にいくつも巻き込まれていたのですが、そのひとつが一番最初の記事にも書いているように納期遅延のプロジェクト、いわゆる炎上プロジェクトと業界で一般に呼ばれるものに放り込まれた、ということでございます。

納期は既に数か月も超過しており、あまつさえ担当者すら誰もいなくなっているようなトンデモプロジェクトに、ただちょうど私の手が空いたからというだけで放り込まれたのでして、これがもう本当にえげつなかったのです。

そもそも、担当者が誰もいなくなって何か月も経つというのに、管理職は何やっとんのじゃと言わずにはいられんのです。

しかもそんな輩に、お客さんに納期伸ばしてもらったんだから間に合うように急げ急げ、とやいのやいの言われるもんですから、ほんならお前がやってみい、と何度もそう思いました。

あるときは1週間くらいかかるような仕事を2日でやれと言われて、そんなんできるの映画の中だけでしょうが、と思ったりもしました。

あれは本当に頭に来た。

ちなみに、この一件が前職を退職する決意を固めるための致命的な一撃となったのは秘密でございます。

さらにちなみに、その数か月前にも同じような担当者不在の作業を引継ぎなしでぶん投げられたのですが、そのころからなんとなく辞めようと考え始めていたのも秘密でございます。

さて、前職で頭に来たことはまだまだあるのでして、先ほどの一件の少し前にも問題が起きているのでして、そこでは当時のプロジェクトリーダーとちょいと喧嘩したのでございます。

プロジェクトリーダーがいないときに、そのもう1個上の役職の人からこの作業も必要なんじゃないかと指摘されたのですが、その後プロジェクトリーダーに相談したら今回は状況的にやらなくて良さそうということになったのです。

しかしながら結局あの野郎は手のひらを返しやがったのでして、他の作業が一通り全部終わった後に、やっぱりやらなかったことが問題になって先ほどのプロジェクトリーダーの1個上の人に2人して一緒くたに注意を受けたのですが、その後であん畜生は私を呼び出して、なんであの作業をやらなかったんだ、と罵ってきたのでございます。

全部の責任を、私におっ被せようとしてきたのです。

罵られている最中、お前がそう判断したんやろがい、と言いたくなるのを必死に抑えておりました。

下っ端に責任を押し付けて、何のための役職か。

何のために高い給料をもらっとるのか。

ふざけるのもいい加減にしろ。

おっと失礼、私としたことが少し取り乱しました。

とまあ、その一件からそのプロジェクトリーダーとは微妙に険悪な関係になったのは言うまでもないのですが、問題というものはひとつ起こるとまた次々と起こってくるのでして、やはりその後すぐまた喧嘩したのでございます。

と言いますのも、あるときにとある作業のやり方を相談したら、「それぐらい自分で考えろよ。いい加減にしろ」みたいなことを仰ったのでして、私が仰せの通りにしましたところ、今度は「なんでそんな時間かけてやってんだ。先に俺に相談すればもっと早く終わっただろうが。本当はこんな作業数時間でやるもんだぞ」と仰るではありませんか。

気が違わんばかりに罵ってきました。

これにはさすがの私と言えどもたまげずにはいられません。

これはついさっき自分で言ったことも覚えておられんどうしようもない阿呆でございます。

有り体に申し上げますならば、汚い言葉で申し訳ないのですが、そのとき私は柄にもなく、死ねクソ、と思っておりました。

もしかしたら私にも至らぬところがあったのかもしれませんが、さすがにあれは限度を超えていると思ったのでございます。

と、そんな具合でございまして、当時の私は、これはもういよいよだぞ、と思いこのブログをおっぱじめてやたらめったらしっちゃかめっちゃかなものをインターネットにぶちまけるところとなったのです。

ブログを始めた最初のころの記事に輪をかけて気が違ったみたいなのが多いのも、それが理由でございます。

むしゃくしゃしたら、ぶちまけるに限ります。

ブログのおかげで、会社でついうっかりぶちまけてさらなる惨事を招くことは避けられました。

憤りを抑える術はブログを書くことにありました。

さて、長くなりましたが、これで前職の負債はきっちり清算できましたので、これからは新しい職場で頑張っていきたいと思います。

おしまい。

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