タスク管理でございます

f:id:usaoji:20210617203052j:plain

先日、タイパで効率性がどうのこうのと書きましたが、それに関連して今日はタスク管理について書こうと思います。

さて、突然ですが、私ウサオジはタスク管理とか計画的にだとか言ったことが極め付きに苦手でございます。

シイタケよりも苦手でございます。

そういったことが苦手であることに最初に気づいたのは中学生のときでございまして、当時は定期テストの1か月くらい前になるとテスト範囲やら課題やらが公開されるとともに勉強の計画表なるものが渡されたのでして、計画を立てて計画的にお勉強しなさいよというお達しが出たのです。

しかしながら、これがまあ難しいったらありゃしないわけでございます。

私にとって一番難しい課題は間違いなく計画表の作成でございました。

考えても考えても分からんもんですから、悩んだ挙句最後はてきとーに課題を一覧の上から順に並べて書いておしまいってな具合にしてやりました。

もちろん、実際のお勉強もぐだぐだでございます。

とりあえず課題一覧の上から順に片っ端から始末していくという強引極まりない手法をもってしてこれに臨んだのであります。

しかも、どれくらいのペースでお勉強を進めたら良いのかまったく分からんもんですから、とにかく短期決戦で局所的に頑張って可能な限り早く課題を始末するという、いわゆる脳筋みたいなやり方をしておりました。

ちなみに、夏休みや冬休みの課題も似たような具合だったのは秘密です。

さてそんな私でございますが、今になってそのツケが回ってきたようでございまして、先月から入社した職場は小さめ仕事がいくつも同時並行的に降ってくるもんですから、うまいことタスクを管理して計画的に始末せにゃあならんわけでございます。

今は入社直後ということもあってひとつひとつの仕事はそこまで難しくもないですし、同時に降ってくる仕事の数も同僚と比べたら多分少ない方なのでございますが、私は今ひいひい言いながら働いております。

前の職場は大きめの仕事が1個ずつ順に降ってくるような感じでしたので、人間関係の問題は多少ありましたが、タスク管理的には結構楽ちんだったのでございます。

そんなこんなでございますが、もうそろそろこの必殺の短期決戦戦術を手放すときが来たのかもしれません。

今はまだ目についたタスクを手あたり次第に短期決戦で蹴散らす手慣れた手法で乗り切っておりますが、来月はどうなるか知れたものではありません。

タスク管理とかどうしよっかなあ、と思いながら今はてきとーに全部Excelにぶち込んであとは力尽くでなんとかねじ伏せてますが、さすがに数が増えると手に負えなくなってくるのでございます。

ところで、人生が手に負えなくなったときは唇を丸めて口笛を吹いてうまーくいーく、と映画『きっと、うまくいく』では歌っておりますが、つまりはそういうことなのかもしれません。

何かうまい方法を考えねば、とは思いますが焦らずにまずはこう言うことから始めるとしましょう。

うまーくいーく。

おしまい。