マグカップが割れました

今朝、極めて重大かつ致命的な問題が発生しました。

マグカップが割れたのでございます。

朝起きて、朝食用の紅茶を淹れようとマグカップに沸々と沸騰する湯を注いだその時、パキッという小気味よい音がしたと思いきや、その一瞬後には紅茶色の液体がマグカップの足元から溢れてくるではありませんか。

初めは一体何が起きたのか、物理法則が歪んだのかと思い、今はあの世で悠々自適の生活を送っている物理学者、アインシュタインの首根っこをひっ捕まえて一体これはどういうことなのかと問い詰めてやろうかと思ったのですが、すんでのところで気づきました。

ふと思ってマグカップをくるっと回してあちら側の面をこちらに向けてみると、縦に一本、物の見事に飲み口から底面にまでひびが入っているのでございます。

というわけでありますからして、「ははあ、そういうことでございますねえ」と一人納得したウサオジでございます。

ですが、問題が分かったところで解決したわけではございませんでして、このままでは紅茶が飲めんのでございますよ。

マグカップ亡き今、紅茶を飲むためには別の何かを使わねばなりません。

そんなこんなで、とりあえず代わりになりそうなステンレス製のタンブラーを使って紅茶を淹れました。

ステンレスならば、湯を入れた程度のことで割れることはあるまい。

ですがしかしながら、やはりステンレスのタンブラーに紅茶だとどうにも具合が悪いのでございますよ。

やはり紅茶は陶器のマグカップで淹れなければ、と思うウサオジでございます。

風情が足りぬ。

とは言ったものの、陶器でしたらば、またいつか割れる危険が危ないのではないかと思いますので、一体どうしたものかと悩んでいる次第でございますよ。

今回割れたのは百均の安いやつでしたので、次はもうちょいと値の張るしっかりしたやつを買ったらなんとかなったりするのでしょうかねえ?

おしまい。

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