昨日はそこらじゅうのお店に専用アプリが跳梁跋扈しているという悲劇を嘆いた私でございますが、しかしながら救いは残されていたのでございます。
そう、百均とスーパーこそが救いだったのでございますよ。
ただ百均とスーパーのみが、このアプリ地獄の狂気の外にあるのでございます。
まさに憩いの場、素晴らしい!
この素晴らしさはいくら言葉を尽くしても十分ではありません。
スーパー、日々の生活の糧を得るために毎週のように利用しているところでございますが、レジで店員さんと相まみえたときの洗練されたやり取りがとても気持ち良いのでございます。
「全部で○○円になります」「カードでお願いします」「かしこまりました」、このテンポの良さと言ったらもう。
まさに模範、これこそレジのあるべき姿でございますよ。
そして百均なんかはもう既に、安くできるところの限界までやってますからねえ。
全部が全部100円なのでございますよ。
こりゃあアプリだのなんだのの出る幕がないのも納得でございます。
というわけでして、百均のレジでももちろん支払い方法を伝えるだけでおしまいってな具合でございます。
これですよ、これ!
もう全部のお店がこれを見習うべきとさえ思いますねえ。
正直に言ってしまえば、アプリだのなんだのを開発して運用するだけの費用があるんだったらば、いっそのことそんなくだらんもんはもう全部うっちゃって、浮いた経費の分の価格を下げてもらいたいところでございます。
とは言えここで冷静になって考えると、多分そうやってあきれたアプリの費用を浮かせたところで、きっとそこまで価格が変わったりしないんじゃあないかなあとも思ったりもするウサオジでございますよ。
素直に価格を下げるよりも、アプリとかを通して七面倒な手順を踏んで安くした方が、たくさんお客が引っかかって儲かるんでしょうねえ。
実に小難しい世の中でございます。
おしまい。