内覧でございます

今日は内乱、もとい内覧をしてまいりましたよ。

物騒なことはしておりませんのであしからず。

さて、まずは不動産屋に赴き、そして担当の人と条件のすり合わせをしてメールでやり取りした以外にも物件を探してもらい、その後いよいよ内覧へと向かったという具合でございます。

物件探しは、何はともあれまずは会社に近いことと室内洗濯機置き場があることを始めとしたいくつかの条件を提示し、そしてその条件を元に担当の人に探してもらったという感じでありますので、正直に言って、メールでやったこととあまり変わらないと言えば変わりません。

とは言えしかしながらやはり、文章では伝えにくい要望なんかも対面だとしっかりと伝えられたような気がします。

さて、そんなこんなでいくつか物件を探してもらった後、たくさん紹介された物件の中からさらに良さげな物件に絞って、それら物件の内覧をおっぱじめたのでございます。

そして内覧後、遂に物件は2件に絞られました。

とは言えその2件もどちらも一長一短でして、あっちを立てればこっちが立たぬみたいな感じなのでございます。

なんなら、今の物件にもそれらの物件にはない良いところはありまして、ここはもういっそのこと今の場所に留まるという選択肢すら出てくる始末なのでございます。

運命は今まさにこのとき、私の決断力を試しているに違いありません。

限られた時間の中で、それぞれの手札の長所短所を冷徹に見極め、今後の進退を決める。

決定的なのはこの能力でございます。

決断を下すための意志の強さ、そして自分の選択に対して責任を取る力を運命は私に求めているのでございますよ。

思えば、運命が私に決断を迫ったのは今が初めてというわけではございません。

あれは忘れもせぬ去年の転職活動、内定2個を前に運命は私に決断を迫ったのでございます。

どちらの企業へ行くか。

あのときはどちらへ進むかの判断だけでございましたが、今回は違います。

今回はどちらへ進むか、あるいは敢えて今は進まざるかを、今決めねばなません。

これが困難な決断であることは疑いようもありませんが、私はきっとやり遂げてまいりますよ!

おしまい。

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