こんな記事を読みましたよ。
私といたしましては、ぜひともこの列に漂白剤の詰め替えパックを並べてやりたいところでございます。
そもそも入れにくいことこの上ないし、入れ替え済みのパックの残骸の注ぎ口のふちから液がたれたりしますので、尋常ではない使いにくさなのでございますよ。
本体のボトルの狭い注ぎ口に詰め替えパックをジャストフィットさせて液を注ぐという常軌を逸した尋常ならざる高度な技術が求められるのでございまして、こんなのを一般人に求めるのはいささか頭がおかしいのではないかと思う今日この頃でございます。
一番の不満は、詰め替えパックの注ぎ口が本体の注ぎ口に合わせにくいことでございますよ。
なんというか、詰め替えパックの注ぎ口の周りがしゃらくさい形状になっておりまして、それを本体の注ぎ口にうまくはめ込んで注ぐ、という難儀な仕組みなのですが、そもそもそんな鬱陶しいことなんかせんでも、シンプルに詰め替えパックの注ぎ口を本体の注ぎ口よりも細くして完全に突っ込めるようにしてしまえば万事オッケーだと思うのですが、もはやここまで来ると、かの邪知暴虐の漂白剤メーカーは消費者を苦しめるために敢えてあんなとんでもない形状をしていると邪推するほかないのでございます。
いえ、これは断じて邪推なんかではありません、これは冷静で冷徹な論理の積み上げでございますよ。
けしからん、まったくけしからんことですよ、これは。
とは言え、近所のドラッグストアとかで取り扱っている液体酸素系漂白剤となると、当の不便漂白剤しかございませんのがなんとも悔しいところでございますよ。
というわけでして、以前も書きましたが、私はもう詰め替えパックを使わずに本体ボトルを使い捨てる方針で行くことにしております。
これにて一件落着でございます、と言いたいところですが、そもそも詰め替えパックがまともな形状だったらばこんなことしなくて良いのでございますからして、もはやここまで来ると漂白剤メーカーに対して遺憾の意を表明するだけでなく、最も強い言葉で非難せざるを得ませんねえ。
これだから市場の独占・寡占はよろしくないのでございます。
殿様商売しやがって。
おしまい。