床屋でございます

いよいよ来週からゴールデンウィークでありますので、今日は連休前最後の休日というわけで床屋へ行ってまいりました。

連休中は床屋もお休みだったりしますので、髪が伸び切ってえらいことになる前に早めに切っておこうという魂胆でございます。

ところで、私は先日引越してしまったのでございまして、それに伴って行きつけの床屋も変えてしまったが故に、今となってはもう必殺技の「いつもの」が使えなくなってしまったのでございますよ。

今までの床屋ではもう細かい注文なんかせずとも「いつもの」と言うだけで大丈夫だったのですが、新しい床屋だとそうもいきません。

そう言えば、つい去年行きつけの床屋の担当者の人が変わって久しぶりにきっちりと注文することになったのですが、そのときどうやって注文したかもう忘れてしまいましたよ。

2,3回も行ったらあとはもう「いつもの」で通してましたので、きっちり注文したのはしばらく昔のことでございます。

とは言え、そもそも私はそんな複雑怪奇な髪形をしているわけでもありませんので、今回もうまいことなんとかなりましたよ。

実は今日のは引越し後2回目の訪問でして、前回の反省を活かしてより「いつもの」っぽい感じに仕上がるように伝えてまいりました。

担当者さんが何人かいるところなので人によって若干の違いが出るとは思いますが、とりあえず注文内容の伝え方は慣れてきましたので、これからはもうちょいと楽になりそうですよ。

とは言え最悪どうにも困ったら、「総統みたいなチョビ髭七三分けにしていただけまいか?さすればきっとこの国を偉大な強国へと導いてみせよう」と言えば良いのでございます。

きっと、「お客さん、そもそも髭生えてないのにどうやってチョビ髭にするんですか。無茶言わないでくださいよ」と言われるでしょう。

総統になるのは並大抵のことではございません。

おしまい。