『トップガン マーヴェリック』IMAXレーザー/GTテクノロジーで観てきました

昨日は遂に『トップガン マーヴェリック』をIMAXレーザー/GTテクノロジーで観てきたわけですし、今回の記事ではそのときの熱狂を文章にしたためておこうと思いますよ。

いやはや、物凄かった!

とにかく本当に物凄く物凄かったですよ!

あんなものは一生に一度お目にかかれるかどうかでございます。

事前にスクリーンサイズは調べてありましたが、しかし実際に自分の目で見る実物のスクリーンが想像をはるかに超えて巨大で、もはや劇場に足を踏み入れてスクリーンを目にしただけで感動しましたねえ。

こんなとてつもなくとんでもないスクリーンで『トップガン マーヴェリック』を観られるのか、と。

信じられないことに、まだ上映前の、広告どころか何も映っていない真っ白なスクリーンを見ただけで感動してしまいましたねえ。

さすがに高さ18m×幅26mは伊達じゃありませんよ。

一体こんなものどうやって設置したんだというくらいの冗談みたいなサイズでして、ちょいと離れて見てもまだはるか空高く見上げるほどの高さでございます。

もはや大きすぎてスクリーンだけで感動できる。

なんなら、これに写したらどんな映像だろうと感動の超大作に仕立て上げられるんじゃないでしょうか、そんな気すらしました。

というわけでして、真っ白な怪物を前に入場時点からもう既にワクワク興奮してソワソワと落ち着きなく上映までの数分間を過ごしたわけですけれども、いざ上映が始まったらさらに興奮して鳥肌立ちまくりでしたよ。

あの聞くだけでワクワクしてくるIMAXのイントロが終わったら、いよいよ本編『トップガン マーヴェリック』の上映開始でございますけれども、ここからですよ、本当に凄いのは。

興奮が、興奮が音速を超えてくる。

興奮のアフターバーナーでございます。

これはとんでもねえものを観ちまいましたよ!

でけえ!

何もかもがでっけえのでございます!!

初っ端の空母の甲板上で繰り広げられるあのトップガンっぽいオープニングからもう全力で大興奮でしたし、なんならもっとさらに一番最初のトップガン・アンセムが流れると共にパラマウント・ピクチャーズのロゴが出ただけで興奮に震えたほどでしたよ!

トップガン・アンセムのゴォ~ンという鐘の低い響きと共にパラマウント・ピクチャーズの星がずらーっと並ぶわけですけれども、もはやあれだけで泣きそう。

そしてオープニングの、信じられないくらい大きなスクリーン上で戦闘機が離着陸を繰り返す映像が生み出すあの感動と興奮は、実際に観なければ想像すらできません。

序盤の数分だけで元は取れましたねえ、これは。

とは言え、観れるものはちゃんと最後まで観てきたのでして、やはり最初から最後まで壮絶な映画体験でしたよ。

もう本当にあまねくすべてのありとあらゆる何もかもがことごとくでっかくて、今までに何度となく観たもはやお馴染みとなったあれやこれやのシーンが、まるで初めて観たときのような、いやそれ以上の興奮をもたらしました。

レイバンのアビエーターをかけて滑走路脇をカワサキのバイクで疾走するマーヴェリックも、ここぞという場面で行動すべきか否か悩み苦しむルースターも、自信満々でしかもちょいと嫌味な笑顔のハングマンも、感動的なシーンでここぞとばかりにヤボな質問を挑戦的な笑顔でマーヴェリックに投げかけるアイスマンも、奇跡1の成功後にちっちゃいガッツポーズをするホンドも、マーヴェリックが不可能を可能にしたのを目の当たりにして驚きと賞賛の表情を見せるサイクロンも、作戦成功後に晴れやかな笑顔とともに力いっぱいガッツポーズをマーヴェリックにしてみせるウォーロックも、そしてその他のすべての人物もシーンもとにかくでっかくて新鮮で素晴らしかった。

さてところで、IMAXと言っても最初から最後までずっと同じサイズで上映されるわけではありませんでして、よーく注意して観ていると(あまりにも自然に切り替わるので注意して観ていないと気づかないのでございます)、ここぞというシーンだけは一回りか二回りほど映像のサイズが大きくなるのでございますけれども、IMAXレーザー/GTテクノロジーだと、ただでさえシャレにならないサイズの映像がさらに常軌を逸したにわかに信じがたいサイズになるのでございまして、感動もひとしお。

109cinemas.net

例えば、序盤にマーヴェリックが訓練生をドッグファイトで次から次へと易々と負かしていく爽快かつ痛快極まりないシーンがあるのですが、そういったシーンは映像がさらに大きくなって興奮もさらに増大でございました。

戦闘機が右に左に、上に下にと自由自在に大空を目まぐるしく飛び交う様が目に焼き付いて離れません。

他にも戦闘機乗ってるシーンはそんな感じで大体IMAXが本領発揮しておりますので、興奮のあまり席に釘付けでございましたよ。

特に終盤の空戦に次ぐ空戦のシーンは、とにかくもう大興奮でスクリーンに頭から突っ込むほどの前かがみで観ておりました。

まるで金縛りにあったかのように体は席に、目はスクリーンに釘付けになるほどの興奮でございます。

そのせいで、鑑賞後、若干腰が痛かったのはここだけの秘密。

制作陣が「配信サービスではなく、絶対に映画館の大きいスクリーンで観てくれ」と言っていた意味が、全身で理解できた気がします。

この圧倒的な感覚はでっかいスクリーンでなければ得られない。

ただ映画を観るだけならば、待ってればそのうちどっかの配信サービスを利用して自宅にいながら月額数百円かそこらでお手軽に鑑賞することが可能になった世の中ではありますが、しかしながらたった1度の鑑賞に2000円かそれ以上も支払い、しかもわざわざ映画館まで足を運んでまで映画を観ることの意味はここにあるのでございます。

そういえばこれ、以前にも似たようなことを書いたことをたった今思い出しましたが、つまりは馬鹿でかいスクリーンで観る映画はとんでもなく素晴らしいということでございますよ。

というわけでして、IMAXレーザー/GTテクノロジーで『トップガン マーヴェリック』を観て大興奮のウサオジがお送りいたしました。

今までの興奮のさらに先を行ってしまいましたねえ。

こんなのを近所で観られる東京、大阪の人々が羨ましい限りでございます。

ともあれ、わざわざ半日以上かけて遠くまで観に行った価値はありました。

いや、それ以上の価値でございます。

最高の映像体験が、そこにありました。

今後も「これは!」と思う映画があったら気合を入れて遠出して、IMAXレーザー/GTテクノロジーで観に行ってみるのも良いかもしれませんねえ、今回ので行き方も分かったことですし。

いやあ、それにしても素晴らしかったなあ。

おしまい。