さて、昨日ちょいと触れたゴキブリの侵入経路となっている可能性がある箇所について、今日こそは遂にお話いたしましょう。
それはずばり、キッチンの配管の根元でございます。
シンクの下の収納の奥でございますよ。
「シンクの配管の隙間を塞ぐ」というのはゴキブリ対策のサイトでもちょいちょい挙げられているように、シンクに繋がっている配管、つまり下水管の隙間については塞ぎましたが、しかし蛇口に繋がっている水とお湯の2本の上水管が無策の状態でした。
と言いますのも、上水管の根元などの怪しい部分は収納奥の仕切り板の奥に消えておりましたので、「何もできなかった」というのが正直なところでございます。
しかしながら、この度遂に発見いたしましたよ、シンク下の収納奥の仕切り板が外せることを。
見たところ、どうやらこの仕切り板はネジ留めしてあるだけですので、ということはつまり、ネジさえ外せばこの「魔境」を覗くことができるといった寸法でございます。
ということでして、早速ドライバーを手に仕切り板を取り外しました。
予想通りネジ留めしてあるだけで、ものの2,3分であっけなく取り外せて調子は上々でございましたが、問題はここからですよ。
ここから先はまさに未開の地、魑魅魍魎が跋扈していないとも限らない禁断の魔境でございます。
いつ何時、中からゴキブリその他害虫が飛び出してくるか分かりません。
というわけですので、殺虫剤を片手に恐る恐る魔境を覗きましたが、果たして害虫はおりませんでした。
ただただホコリにまみれて汚いだけでございましたよ。
とりあえず一安心でございます。
が、しかし、やはりそこにはゴキブリの侵入経路となっていてもおかしくない穴が空いておりました。
上水管を通すために床に開けられている穴が。
というわけでして、ダクトテープをべたべたと貼り付けまくって穴を強引に塞いでおきました。
しかし、配管回りはあまりにもホコリがついていてばっちいので、さすがのダクトテープと言えどもうまく粘着せずちょいと難儀しましたよ。
とりあえず今のところは大丈夫ですが、今後のことを考えたら、パテでも買ってテープの上からさらに厳重に封印をしておいた方が良いかもしれません。
ともあれ、あいにくパテが手元にありませんので、とりあえず今回はダクトテープだけで手を打って、取り外した仕切り板を元通りに取り付けておきました。
以上で今回の対応はおしまいでございます。
ホコリと汗まみれになりましたが、なっただけの価値があると嬉しいですねえ。
結果はいずれ分かるでしょう。
おしまい。