先日、居室のドアやら配管を通している穴やらを目張りしまくった私でありますが、なんと信じられないことに、昨日また出ました。
場所は居室。
今度のも小指の爪ほどのサイズの小さいやつでしたが、こいつがえらく恐ろしいすばしっこさで、とても恐ろしい経験をしたのでございます。
と言いますのも、小さいのでスプレーではなく叩き潰す方針で挑んだのですが、何度叩き潰そうと試みても逃げられるのでございます。
私といたしましては、使い捨てゴム手袋をした手でそのまま叩き潰そうと手を振り下ろしたのですが、「やった」という確信があったのにも関わらず、手のひらを見てみると姿形が何もない。
一瞬、「なんかこういう展開、漫画とかでよくあるよなあ」と思いましたが、今はそんな呑気なことを考えている余裕はありません。
その後、2度、3度と同様に叩き潰しても同じような結果でして、これはもうあまりにも隙間に潜る能力が高くて、そのおかげで手のひらのわずかな隙間から逃げているということですねえ。
かなり小さいゴキブリでしたので、さもありなん。
ともあれ、そして遂には窓サッシの隙間に逃げられてしまいました。
こうなってくると私も頭に来てしまいましたので、もはやここまで来たら殺虫剤を使う他ありません。
敵が逃げ込んだ窓サッシ一帯に殺虫剤を吹きかけ、またそれに併せて居室を含めた全部屋に対してゴキブリムエンダーを噴霧いたしました。
これで我が家の中に逃げる場所はどこにもあるまい。
というわけでして、昨夜の戦闘はこのようななんとも中途半端な結果に終わってしまいましたが、その後の調査で、ある事実が判明いたしましたよ。
詳細はまた後日書きますが、要するにまだまだゴキブリの侵入経路があったというわけでございます。
ともあれ、今日のところはこの辺にしておきましょう。
おしまい。