対ゴキブリスプレーでございます

先日、最悪の事態に見舞われた私でございますが、ちょうど良いタイミングですし、今日は我が家にある対ゴキブリ兵器を振り返るといたしましょう。

5月末にゴキブリとの初の遭遇を果たした私でございますが、あれから数か月、我が家のゴキブリに対する防衛力は段違いの発展をいたしましたので、この辺でおさらいしますよ。

現在我が家は、いろいろと殺傷力のあるものを取り揃えております。

我が家の対ゴキブリ兵器には大きく分けて殺虫スプレーとベイト剤とありますが、今日は殺虫スプレーについて書きますよ。

殺虫スプレーは用途ごとに4種類配備しております。

まず最初はこちら、我が家の主力兵器でございます。

いわゆる化学系の殺虫成分を使っておりませんから、火気厳禁などのいくつかの注意を守れば部屋中で使えるため、極めて便利でございますよ。

殺虫剤は使っておりませんが、もちろん効果もしっかりあります。

ゴキブリを冷却してカチコチにして殺傷します。

欠点としては、凍らして殺すため、凍ってボロボロになった死体の足とかが取れたりすることでしょうかねえ。

死骸を掴んで持ち上げようとしたら、よく足が取れておりましたよ。

あとは、噴射する先の温度が急激に下がるので、物によってはあまりよろしくないことになるかもしれません。

多分、電子機器とかはまずそうでございます。

そうそう、欠点がまだもうひとつありましたよ。

意外と量が少ない。

バンダナとタンクトップとマシンガンの乱暴な感じの名前のアイツみたいな感じでそこら中にぶっ放しまくっていると、あっという間に弾切れになるのが玉に瑕でございます。

なんだったら、もういっそのこと1Lとかの大容量のやつとかありませんかねえ。

ボンベ背負ってでも使ってやりますよ。

「汚物は消毒だ~!!」って言いながら乱射してみたい。

さて、こちらは上の冷却系の殺虫スプレーが効かなかった場合に備えて念のため買っていたのですが、思いのほかしっかり効果がありましたので、こちらは未だに一度も使っておりません。

化学系殺虫剤を使用しているのでこちらの方が殺傷能力は高いのかもしれませんが、それがためにキッチンなどの場所では使えないので、実のところあまり使い勝手が良くない印象でございます。

とは言え、試しにちょいと使ってみたい気持ちがあるのは秘密でございますよ。

玄関からの侵入を防ぐのに使用中。

毎週、玄関にせっせと塗布しておりますよ。

実際にゴキブリに直撃させているわけではないため、効果があるのかどうかは分かりませんが、例え気休めでも使わないよりはマシでしょう。

しかしながら、このスプレーは上2つのやつと違って本体に対してほぼ真上に向けて噴射口が付いているため、ゴキブリに直撃させるような運用は難しそうですねえ。

壁などに吹き付けるのに特化している感じでございます。

さてところで、以前玄関の隙間を隙間テープで物理的に塞ぐ計画がありましたが、実際に塞ごうとしたらドアが閉まらなくなったので、残念ながらこの計画は頓挫しました。

場所によって隙間の幅が広かったり狭かったりで、テープで一律に同じ幅を塞ぐのは難しい感じですねえ。

こちらはいわゆる簡易燻煙剤みたいなやつでして、上の3つとはかなり特性が違う感じでございますよ。

空間ごと除菌するという便利アイテムでございます。

しかも、バルサンのような一般的な燻煙剤と違って、火災報知器や電子機器などの備品の保全措置をせずに気軽に使えるのがとても良い。

噴霧後に部屋を閉め切ってさえいれば部屋の中にいても良いというのですから、もはや使い放題でございます。

さて、運用としては、1週間おき(公式は2週間ごとの使用を勧めておりますが、なんせ我が家は「ゴキブリ・マンション」なので1週間ごとに使います)などの定期的に噴霧する他には、ゴキブリに逃げられたときなど、部屋のどこかに潜んでいることが明らかであるが、しかし手の出しようがないときにも使います。

ちなみに、一度子供ゴキブリに物陰に逃げられたときに使用しましたが、後で確認したら瀕死になったのがシンクにすっ転がっておりましたので、これは実際に効果があるということでしょう。

 

というわけでして、以上が我が家の対ゴキブリスプレー兵器でございますよ。

今後も必要があれば、予算の許す限り軍拡をしていきましょう。

我が家のスローガンである「武力による平和」に基づき、これからも引き続き我が家の浄化に努める所存でございます。

ゴキブリなんぞ、皆殺しにしてしまえばよろしい。

おしまい。