さて、応用情報技術者試験から帰ってまいりましたよ。
ぶちかましてまいりました。
簡単なことではありませんでしたが、できる限りのことはしてきたつもりでございます。
というわけでして、受験してみた感想でも書いていきましょう。
まずは午前の問題、『トップガン マーヴェリック』で言うところのいわゆる「奇跡1」でありますけれども、当初は楽勝だと思っていたのですがやってみたら思いのほか難しくて、ちょいと焦りました。
出鼻をくじかれましたねえ。
ともあれ、制限時間ギリギリまで粘りに粘って最後の最後まで死力を尽くして戦ってまいりましたよ。
合格点の6割は取れたことでしょう、多分。
そして午後の問題、つまり『トップガン マーヴェリック』で言うところの「奇跡2」、こちらは午前とは逆に、思いのほかできたような気がしております。
とは言え難所がなかったわけではなく、必須科目の「情報セキュリティ」と選択科目の「プログラミング」が手強かった印象でございます。
どちらも苦手な分野が出題されたんですよねえ。
特に「情報セキュリティ」の方が質が悪くて、知識が無ければ解けない系の問題で苦手分野が出たもんですから、これはもうとんでもないことですよ。
一方で「プログラミング」の方は、こちらも一番出てきてほしくないタイプのアルゴリズムが出てきたので焦りましたが、一通り解いて余った時間の大半をつぎ込んでこれの解読に当たることで、この難所の突破を試みました。
また、その他の選択問題もそれなりに手強かったですが、それらは今までの過去問演習のときよりはできた感触があります。
見当違いの解答をして自信満々になっている、という間の抜けたことになっていない限りは大丈夫でしょう。
ちなみに、直前までてんやわんやだった選択問題については、先日下した結論通りの科目を迷うことなく選んできました。
他の科目など、見もしませんでしたよ。
ほら、総統もこう仰っているではありませんか。
「人間は何に対しても、全身全霊でわき目もふらぬ一途さで取り組まなくてはならない。そうでなければ何も実を結ばない」
引用:『帰ってきたヒトラー 上』
ともあれ、そんなこんなで一悶着も二悶着もありましたが、結局のところ、今日の戦いは終わりました。
さてところで、試験が終わって会場を後にするとき、イヤホンを耳に押し込んで『トップガン マーヴェリック』のサントラを再生したら、偶然にも聞こえてきたのは、劇中でマーヴェリックとルースターが絶体絶命の状況から無事生還し、そして作戦の成功を皆で称え合う大団円のクライマックスのシーンで流れる『The Man, The Legend / Touchdown』でございましたよ。
これ以上ないほどの素晴らしいタイミングですねえ!
私の場合はまだ結果は出ておりませんが、しかしこれはもはや実質的には成功したようなもんでございましょう!
ともあれ、実際の合否発表は12月。
さあ、結果がどう出るか、年末まで楽しみに待とうではありませんか。
ちなみに今の気分はと言いますと、『トップガン マーヴェリック』で言うところの、僚機のレーザー装置の不調のためにルースターがレーザー誘導無しで目標に爆弾を投下した後、雌雄を決する着弾までのわずかな時間を一日千秋の思いでやきもきしながら見守る後方支援のメンバーのような感じでございますよ。
ああもう、結果が出るのが待ちきれませんねえ!
おしまい。