今日は大変な日でしたよ。
歩いていたらカチャーン!と景気の良い音が足元から鳴りまして、一体何事だいと思って足元を見てみたら、自宅の鍵が落ちておりました。
「もしかして鍵が物理法則を超越してしまいましたかねえ」と思いつつも拾ってポッケに再び放り込もうとしたとき、手に違和感がありまして、それで謎が解けました。
ポッケに穴が開いておりましたよ。
どうりで鍵が足元に落ちたわけでございます。
ともあれ、これで鍵が物理法則を超越してポッケを貫通したわけではないことに納得がいきましたので、安心と言えば安心いたしました。
とは言ったものの、このポッケの穴をどうにかしない限りはポッケに鍵のような小物を入れられなくなってしまいますので、困ったものでございます。
ですので、縫い付けました。
先ほど、仕事から帰るや否や糸と針を取り出して縫いましたよ、ポッケを。
見栄えは凄惨を極めたようなものですけれども、ポッケなので他人に見えるわけではありませんから、その点は問題ありません。
とりあえず穴は塞がりました。
しかしながら、問題は穴が開いてしまった原因ですよ。
これは多分、鍵のようなギザギザしたもので糸がほつれてしまったことが原因でしょう。
確かに鍵はそれなりに尖っておりますのでこれで穴が開いたとしても不思議ではありません。
調べてみたら、鍵を安全にしまっておくためにこういうのがあるそうですねえ。
さて、試しに1個買ってみますか。
これでポッケに穴が開かなくなると良いですねえ。
おしまい。