ところで、昨日は午後8時に予約投稿できるようにしたつもりが、設定を間違えて朝8時に投稿してしまいましたよ。
夜、仕事を終えて帰ってきて、今度は映画館へ向けて出発する前に一息つきつつブログを確認したら、なぜかもう投稿されていてびっくり仰天してしまいましたねえ。
とは言えこれで人が死ぬわけではありませんし、ましてやミスター・スイッチ・オンが現れるわけでもありませんから、別にそこまで気にすることでもあるまい。
年がら年中ブログを書いているもんですから、たまにはこんなこともありますよ。
あるいは良い面を考えてみれば、朝に投稿することによって、読者の皆様を「こいつ、もしや『RRR』を観るために仕事を休んだのか!?」とギョッとさせることができたかもしれませんから、まあ良しとしましょう。
さてところで、今読者の方々が思っていることは分かっておりますよ。
タイトルですね?
「昨日は『RRR』を観に行くと言ったのに、一体なぜこいつは『トップガン マーヴェリック』を観ているのか」と思っていることでしょう。
もしかしたら「ああ、遂にウサオジさんはミスター・スイッチ・オンのストレスに耐えかねて頭がおかしくなってしまったのか」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫。
ウサオジの頭は平常運転、つまりはいつも通りいかれているというわけでございます。
さて、そろそろこの話の種明かしをいたしますと、実は昨日は『RRR』を観てきて、そして今日は『トップガン マーヴェリック』を観てきたというわけなのでございます。
なんかタイトルが叙述トリックみたいになってしまいましたねえ。
最近の日課である、行ける範囲にある主だった映画館の上映スケジュールの確認をしていたら、まだ『トップガン マーヴェリック』をやっているところをたまたま偶然見つけてしまいまして、こうなったらもう観に行くほかないでしょうということで早速観てきたというわけですよ。
いつも通っている映画館よりちょいと遠いところでしたが、今日は奮起して行ってまいりました。
ともあれ、2022年を代表するような傑作を2日連続立て続けに観ることができて、ウサオジは感無量、熱気むんむんも無限大ですよ。
興奮の連続で血圧がちょいと心配になってまいりました。
そして何よりも、まだ『トップガン マーヴェリック』が上映されていたことに驚きでございます。
明日で公開から半年だというのに、まだ上映しているのは尋常ではない。
もしかしたらこれは館長の趣味で、私のような連中のために採算度外視で上映しているのかもしれませんねえ。
ともあれ、やっぱり『トップガン マーヴェリック』は素晴らしい。
オープニングの空母での離発艦シーンから一気に引き込まれましたよ。
その他のシーンもありったけの迫力と興奮をかき集めたみたいな感じですから、いつ観ても圧巻でございます。
最初から最後まで余すところなく全部名シーンですからね、1秒たりとて見逃せませんよ。
あれはまさに、トム・クルーズの精華でした。
来週までやっているか分かりませんが、とりあえず今日観れたことに感謝しましょう。
さて、そして昨日の『RRR』も言わずもがな、素晴らしかったのでございます。
ラーマが鎖で懸垂するシーンも鬼気迫る感じでしたし、その後のビームが独房の格子を素手でぶちこわしてラーマを救出し、そのまま肩車でイギリス軍をけちょんけちょんにぶちのめすところもあまりにもとんでもなくて熱気むんむんでした。
血が滾りますねえ!
あのシーンは、それぞれが抱える異なる大義によって一度は友情を引き裂かれた二人が、今度は同じひとつの大義のもとに再び手を結び、一致団結して巨悪に立ち向かっていくという思い出しただけで血が騒ぐようなシーンでございます。
あんなの観せられたら盛り上がらないわけがない。
というわけでして、盆と正月とクリスマスとゴールデンウィークとその他諸々のイベントが5年分くらいいっぺんに来たみたいな大興奮の2日間でございました。
映画って素晴らしい!
おしまい。