今年後半は映画館へ通い詰めました

昨日、りとさんがこのように書かれておりました。

画集って、ただ読むだけだったら一瞬ですよね。

なので、ふとした瞬間に手をとって、何度も見直して、その度にいろんな発見をして楽しむものだと思うんです。

rito.gameha.com

これを読んで、私が同じ映画を繰り返し繰り返ししつこく観続けるのも似たようなものかもしれなあいなあと思い、今こうしてキーボードを叩いている次第でございます。

もちろん、私にとって映画とはふとした瞬間に観るようなものではなく、それこそゴーダーヴァリ河に誓ってでも観に行くようなものなのでその点は違いますけれども、しかし何度も観て発見して楽しむものっていうのは同じかもしれないなあと思っております。

画集はただ目を通すだけであれば一瞬で読めてしまうものなのと同様に、映画もただ観るだけだったら2,3時間かそこらの時間をかけて1度だけ観ておしまいにすることもできます。

しかしながら、同じ映画を何度も繰り返し観ることによって得られる発見、喜びがあるのでして、それを意図せずして貰い事故的に『トップガン マーヴェリック』の鑑賞で知ってしまってからというものの、味を占めた私は映画館に通い詰めるところとなってしまいました。

というわけでして、これは先日鑑賞していて気づいたことなのですけれども、ラーマがゴーダーヴァリ河に誓うあのシーン、よく見てみたら腕を高く持ち上げているのではなく、腰のあたりで力強く、これから待ち受ける過酷な運命に挑むかのように力強く広げておりました。

カメラのアングルが下から上にラーマを見上げるようになっていたので、腕を持ち上げていたのかと誤解しておりました。

さてと、気づいてしまったからには私の絵の方も修正しておくとしましょう。

ともあれ、それにそんな小難しいことは考えずとも、映画館で映画を観るのは良いですよ、普段忙しく立ち働いていたりしているだけでは得られなかったであろう人生の彩りを得ることができます。

何か特別な感じのする真っ暗でだだっ広い空間、馬鹿でかいスクリーンに目に叩きつけるように映る映像、耳を聾する音の響き。

素晴らしいことこの上ない。

というわけでして、今一度再び私は誓いましょう、聖なるゴーダーヴァリ河に!

今週もまた映画館へ行くことを!

おしまい。