気づけば年末なので年末っぽく今年観た映画でも振り返っておきましょう

今日は年末でございます。

とりあえず今年は年末っぽく今年を振り返るとしましょう、今年観た映画を。

実写映画からアニメーション映画、さらには日本映画からアメリカ映画、そしてインド映画に至るまで、手広く幅広く熱気むんむん映画を観てまいりましたよ!

トップガン マーヴェリック

戦闘機映画の傑作。

めっちゃくちゃカッコよくて、興奮する。

これの鑑賞だけで半年くらい引っ張ってました。

5月末に観に行って、直近だと11月まで観に行っておりましたけれども、もし12月も近所でまだ上映していたとしたら、多分観に行っていたことでしょう。

そして、私が映画館通いを始めるきっかけとなった映画でもあります。

映画の素晴らしさが詰まった作品でした。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

シリーズの他作品をまったく観ておりませんし、それになんかこれでシリーズ完結みたいな感じでしたけれども、映画館が猛プッシュしているので何の気なしに観てきました。

しかも3Dで。

そしたらもう物凄かったですよ。

恐竜たちが縦横無尽に駆け回って大興奮。

アトラクションのようなドキドキワクワクがある作品でした。

トップガン

『トップガン マーヴェリック』との連続上映が始まった際に観に行ってまいりました。

もう40年近く前の映画ですけれども、今観ても面白い。

時代を超える傑作でございます。

そして、配信サービスを使って自宅のちっちゃいモニターで観るのとはやっぱり違って、映画館の大スクリーンで観るのはとんでもない経験だと改めて感じました。

悔やまれるのは、資格試験の受験日と連続上映の日程が被っていたせいで1回しか鑑賞できなかったことですけれども、観れただけ良かったと思いましょう。

RRR

7月に『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』観て以来、10月に入ってようやっとまた『トップガン マーヴェリック』以外の映画を観に行きまして、それがこの『RRR』でございます。

「R」が三つ並ぶタイトルからしてただならぬ予感がしておりますけれども、予想に違わずとんでもない桁違いの映画でございます。

桁違いの熱気むんむん。

「全細胞沸き立つパワフルエンタメ」、このキャッチコピーに嘘偽りはございません。

すずめの戸締まり

劇場側が猛プッシュしているので、「それならば」と思い観に行きました。

「なんか良く分からんけどドアを閉じる映画」、それくらいの認識で観に行ったわけですけれども、予想を大きく上回る物凄い作品でした。

泣いて笑って感動する、そういった意味でも物凄いのですけれども、それ以上に今までに観た映画と一番異なるのは、なによりもそのメッセージ性だと思います。

いろいろな視点で観て楽しめる、そんな作品でございました。

ちなみに、小説も買いました。

小説でしか語られないところもあれば、映画でしか語られないところもありましたので、読んで観て併せて楽しめる作品でございます。

ブラックアダム

なんか見るからに物凄いことやってくれそうなパワフルで大きいオジサンが期待を裏切らない物凄く物凄い映画。

肉弾戦に超能力、アクション映画の面白いところ全部集めてきましたみたいなアクションシーンが終始炸裂するとんでもない作品でして、しかもストーリーも緩急があってとても面白かった。

アメリカのヒーロー映画があれほどだとは思いませんでしたよ。

私が観に行ったのがちょいと遅かったせいでIMAXで鑑賞できたのは1回だけでしたけれども、IMAX上映に間に合って良かったと思えるほど、大画面で観るにはうってつけの映画でございました。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

もはや観るというよりは、体感するというような異次元の映画でございます。

2回ともどちらも3Dで鑑賞してきたのですけれども、没入感が凄かった。

まるで自分の目の前に映画の世界が広がっているかのような、あるいは自分が映画の世界に入り込んでしまったかのような、そんな真に迫る迫力がありました。

あれはもはや言葉では言い表せないほどの体験でしたねえ。

かがみの孤城

上映前のプロモーション動画を観て、これは絶対に熱いやつだと思って観に行きました。

思った通りやっぱり熱い映画でした。

特に、クライマックスの願いを叶えるシーンは必見。

なんというかこれは、自分の居場所とか生き方とか、そういったものについて考えさせられる作品だなあと思いましたねえ。

そしてとにかく優しい映画でございました。

もはやこれは「全感情沸き立つハートフルエンタメ」。

ちなみに、原作小説の方も買いまして、今読んでいるところでございます。

それで最近気づいたことですけれども、文庫本版の小説はカバーが映画版と原作そのままの2つあってお得感満載。

何か妙だなと思って外側の映画版イラストの描かれたカバーを捲ってみたら、原作版のイラストのカバーが出てきて仰天しました。

カバーが2枚ある。

つまりは、1粒で2度おいしいってやつでございます。

そして、内容ももちろん面白い。

映画から入った私としては、映画では語られなかった部分がいろいろ語られたりして、「なるほど!そうだったのでございますか!」と思うようなところがいっぱいあります。

映画単体でも素晴らしい作品でしたが、原作を読んでいるとやっぱり違いますねえ。

ちなみに、今朝もまた観てきたというのはここだけの秘密でございます。

ラーゲリより愛を込めて

恐らくウサオジ史上初めて映画館で観た実写の邦画。

今まではハリウッドとかのアクション映画ばかり好んで観ておりましたが、こういう映画もいいですねえと思えるような作品でございました。

主人公の信念にひたむきに生きる姿と、それに影響された周りの人々が徐々に人間性を取り戻していく、そんな映画でございます。

『かがみの孤城』とは違った意味で、生き方について考えさせられる作品でございました。

ところで、本作『ラーゲリより愛を込めて』には小説版があるのですけれども、これに関して何よりも物凄いのは、原作小説を映画化した作品であるにも関わらず、さらにその映画のノベライズ版もあるというところでございます。

なんだかよく分かりませんが、これはただならぬ予感がしますねえ!

とりあえず、今度また本屋に行ったときに探してみるとしましょう。

ブラックナイトパレード

サンタクロースにまつわるコメディ映画。

破天荒な設定と型破りな人物が目白押し、そして泣いて笑える物語もある面白エンタメ映画でございました。

「中身完全にオッサンじゃん!」、このせりふは今思い出しても笑えます。

あまり難しいことを考えずに観られるこういう映画も良いですよねえ。

肩の力を抜いて気楽に楽しめるような作品でございます。

 

というわけでして、以上でございます。

さて、今年の映画館に行った回数は40回以上なのですけれども、しかし振り返ってみたら10作品しか観ておりませんでした。

これだと1作品4回は観ている計算になるのですけれども、実は『トップガン マーヴェリック』と『RRR』だけでそのおよそ半数を占めているのは秘密でございますし、さらに言うなら今年観た10作品のうち7作品を今月観ているのも秘密でございます。

また、気になって確認してみたら、今月だけで18回映画を観ておりました。

我ながら恐ろしいことでございます。

ということで、映画鑑賞だけで今月の出費がどえらいことになっておりますが、大丈夫、私には伝家の宝刀冬季賞与があります。

さて、来年も赤字にならない程度に映画を観に行こうと思いますよ。

まずは手始めに、来月も観たい映画がいくつかあります。

来年も面白くなりそうですねえ!

さて、それでは良いお年を。

おしまい。