『チャーリー』を観てまいりました。
インドの犬の映画でございます。
人付き合いを避け生きている短気で不愛想な青年ダルマのもとに、一匹の犬が悪徳ブリーダーから逃れやってきて懐いてしまうところからお話は始まります。
最初は厄介に思って犬を邪険に扱っていたダルマですけれども、次第に心を開きその犬にチャーリーと名付けるのでございます。
そんなこんなで日々が楽しくなってきたと思った矢先、チャーリーが病気を患っており余命が長くないことをダルマは知るのでして、「それならば」と決意して雪が好きなチャーリーに本物の雪を見せようとダルマはヒマラヤを目指し旅に出るのでございまして、まあ要するに、感動する系の映画でございますよ。
道中でダルマの虐待を疑う動物愛護団体の女に追われたり、愛犬と2人で暮らしているレイバンアビエーターサングラスの男に出会ったりといろいろな出来事の果てに、果たしてダルマは無事チャーリーにヒマラヤの雪を見せてやることができるのかという感じでございます。
インドを南から北まで縦断する一人と一匹の愛と友情の旅。
日本で上映されるインド映画は基本激しいのばっかな印象がありましたけれども、こういうのもたまには悪くないですねえ。
山あり谷あり号泣必死のロードムービーでございました。
鑑賞の際はレイバンアビエーターサングラスをお忘れなく。
おしまい。