ノーコメントでございます

今日も今日とてお仕事をしておりました。

本日のお仕事はと言いますと、私の今いる部署で運用しているとあるシステムの仕様を勉強するといった具合のお仕事でして、そんなこんなで仕様を勉強するために今日はそのシステムを構成するプログラムをみっちりと読み込んでいたのでございます。

そのシステムというのがまあまあ複雑怪奇な代物でして、というわけでそれを構成するプログラムも私のようなつい最近入社したばかりのぺーぺーには訳が分からんくらいに入り組んでいるのですが、さらに恐るべき恐ろしい恐怖の事実が判明したのでございます。

そう、それこそがノーコメントでございます。

ノーコメント、同業者の方ならばこれを聞いただけで縮み上がって震えあがるかと思いますが、これをお読みの方の中に同業者の方がどれほどいらっしゃるのか分からないので補足しておきます。

プログラムというものの中には、システムの動作を定義するためのプログラムの他に、そういったシステムの動作を定義したプログラムの内容の説明などをするためのコメントと呼ばれる存在があるのですが、それがなかったのでございます。

このコメントというものの用途はいろいろあるのですが、そのひとつにはプログラム作成者とは別の人が見たときにそのプログラムの内容がシュッと分かるようにする、という目的もあるのでございます。

しかしながら、今回のプログラムはノーコメントでありましたので、シュッと分からんかったがためにえらく難儀だったのでございます。

もしかしたらそういう流儀の人が作ったのかもしれませんが、まあとにかく難儀なのです。

いわゆる、初見殺しってやつですねえ。

とは言え、そこまで急ぎのお仕事でもございませんので、まあいつも通りなんとなーくやっていこうかなあと思っているウサオジでございます。

というわけでして、明日もこの難解な代物と戯れてくる予定でございます。

ちなみに、実際のところは完全なノーコメントではなく、"ほぼ"ノーコメントだったのは秘密でございます。

おしまい。

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