ウサオジという男の、年末年始

明けましておめでとうございます。

もう既に今年に入って4本目の記事となるわけですけれども、実はこれが今年初めて書く記事なのでございます。

昨日までのは、昨年末くらいに一気にガーッと書き溜めといたやつを予約投稿してお茶を濁していたわけでございますよ。

さあ、この年末年始にやったことと言えば、実家に帰ったりした以外は、ずっと大人買いした漫画『沈黙の艦隊』を読んだくらいでした。

それで先日、遂にいよいよ最終巻まで読み切るところとなったのですけれども、いやはやなんとも壮絶な読書でした。

海江田がたった一人で世界を動かしに動かしているわけでして、もはや途中で何度作品内のキャラクターと一緒になって「海江田ー!」と叫びたくなったか分からない。

終盤、海江田率いる独立国「やまと」がニューヨーク港に入ってからはもはや潜水艦の漫画というよりは政治の漫画みたいになってきて雰囲気が変わってくるのですけれども、むしろここからが本当に予測不能で面白くなってくるのでございますよ。

海江田、お前まだそんな隠し玉持ってたのか!

そしていよいよ来月2月には東京のシーンまで実写ドラマで配信されるということですけれども、これはぜひとも最終巻まで実写ドラマ化してほしいなあと思うところでございますよ。

この作品には、実写で観てみたいシーンが山ほどありますからねえ。

特に終盤のニューヨークの国連のシーンでは、海江田の語りに如何に説得力を持たせられるかが肝になってくるわけですが、ここをどう演じるのかぜひとも観てみたい。

また同じくニューヨーク沖の戦闘シーンで、開戦直後「やまと」が潜水艦としてあるまじき機動を行うのですけれども、これを実写ではどう再現するのかというのも楽しみで仕方ない。

他には、映画で描かれた太平洋のシーンのすぐ後の戦闘にて、「やまと」が海中で直立して真上に魚雷を発射するというキチガイじみた機動をするところもハチャメチャすぎて面白いのでこちらにも期待しているところでございます。。

というわけでして、この年末年始は漫画『沈黙の艦隊』を読んでいただけなのですけれども、読み終わってしまった最近は、今度は『沈黙の艦隊』のアニメ版を観ておりました。

沈黙の艦隊

沈黙の艦隊

  • 津嘉山正種
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何はともあれ、まず深町の声で笑ってしまいましたねえ。

漫画読んでるときの印象そのままの声でしゃべっておりまして、それがあまりにも想像通りなので深町がしゃべる度に笑ってしまったわけですよ。

こんな予想通りの声を出すキャラクターは滅多にいないでしょうよ。

また、やはり映像で観ると漫画とは違って音声もあるし動きもあるのでより迫力が伝わってきて面白い。

潜水艦で戦っているときの臨場感が漫画よりももっと直接伝わってくるので良かったですねえ。

というわけでして、私ウサオジはこの年末年始を『沈黙の艦隊』に費やしてしまったというわけでございます。

いやあ面白かった。

これは来月のドラマ版が楽しみですねえ。

おしまい。