今年も冬季賞与を獲得いたしましたので、使ってまいりましょう。
今回は本を買いました、いわば冬休みの課題図書でございます。
買ったのは『沈黙の艦隊』全巻。
大人買いでございますよ、大人買い。
一気に買ってやりました。
映画が面白かったので、映画を観て以来ずっと冬の賞与が出たら買おう買おうと思い、遂に買いましたよ。
電子書籍なら場所を取らないし買ってその場ですぐ読めるので景気良く行けるのが素晴らしいですねえ。
パソコンのモニターの大画面で読めば、そりゃあもう迫真の迫力でございます。
それで実はもう冬休みが始まる前に買って既にもう13巻くらいまで読み終わっているのですけれども、面白いですよこれ。
映画と同じくやはり漫画でも海江田はとんでもねえやつでございます。
もはやすべての敵の動きを完全に読み切っているかのように動くし、また各国政府の動きも正確に予想している。
そして、漫画読んでみて分かったのですが、映画と比べて印象が変わるキャラクターが多いですねえ。
例えば主人公海江田なんかはまさにそうでして、映画だと何を考えているか一切分からないどこか不気味な男という印象だったのですけれども、漫画だと何を考えているか分かりにくいながらも何か確固たる理想を持っているというのがむんむん伝わってまいりました。
あとはアメリカの大統領が漫画だと凄まじくヤバいやつでした。
思想が過激すぎる。
そしてちなみに、海江田のライバルとして登場する深町は映画でも漫画でも結構似たような印象でしたねえ。
どちらでも物凄く熱気むんむんで思い切りの良い豪胆な男でした。
さてそういえば『沈黙の艦隊』は来年ドラマになって再登場するそうですよ。
楽しみですねえ。
映画では描かれなかったその後の展開もドラマでは描かれるわけですが、とりわけあのなよなよした頼りない感じの総理大臣がどう出てくるかがキモですよ、これは。
原作だと映画後のシーンから一気に覚醒してきますから、実写でどうなるか楽しみでございます。
あとは映画ではあまり印象的な出番のなかったアメリカ大統領も、一体ここからどうぶちかましてくるか注目ですねえ。
両国の首脳と海江田の熱気むんむんなバトルに目が離せません。
さあこれは来年も熱気むんむんですねえ。
さて、ここまで冬休みの課題図書と称して延々と『沈黙の艦隊』について語ってきたのですけれども、冬の課題図書は『沈黙の艦隊』だけではありませんよ。
『沈黙の艦隊』を読み終えたら後ろには『シティーハンター』が控えておりますので、この年末年始は忙しくなりそうでございます。
あと、つい先日『サンドランド』も届いたのでこっちも読みたいですねえ。
おしまい。