先日、外を歩いていたら、親子二人で楽しそうに歩いているというほほえましい光景を目にしました。
しかしながらその子供の方が物凄くてですねえ、自転車にまたがっていたのですけれども、それがもう驚くほどのガニ股で乗っていたのでございます。
凄かったですよ、そこら辺のオヤジ連中も時折ガニ股でママチャリを漕いでおりますけれども、あの小学校高学年と思しきガニ股自転車ボーイのガニ股はそんなのとは比べ物にならないほどガニ股。
体のほぼ真横に両膝を開いておりまして、一体どんな育ち方をしたらあそこまでガニ股で自転車に乗れるのだろうかと不思議に思うほどでございます。
きっと彼は幼い時からガニ股エリートとなるべく英才教育を施されてきたのだろうなあと思いました。
このまま行けば、彼の将来のあだ名は間違いなくミスターガニ股自転車でしょう。
と、そんなことを思いつつそのガニ股自転車ボーイをよく見ていたら、ガニ股の秘密が足元に隠されておりましたよ。
なんと恐るべきことに、足の裏ではなく外側の側面でペダルを漕いでいるではありませんか。
なんという自転車の乗り方の癖。
癖のオイニーがむんむんする。
そして足首の負担は如何ほどのものか、想像するだに恐ろしい。
そこの若いの、足首の捻挫には気を付けたまえよ!
おしまい。