昨日申し上げました通り、今日は前住んでいたところの退去立ち合い日でございましたよ。
立ち会ってまいりました。
結論を申し上げますと、うまくいきましたよ。
すなわち、敷金の範囲内で支払いが済んだということでございます。
予定されていた時間になったら担当の人が現れたので、挨拶を軽く済まして早速部屋の状況の確認に取り掛かりました。
そして「どれくらい住んでいたのか」とか、「これは元々あった傷なのか」といった質疑応答をしながら一通り設備を見ていくのでございます。
いくつか不安なところはありましたが、不安その1であるトイレの汚れはまったく何も言われませんでしたよ。
これは私のマッドサイエンス作戦が功を奏したということですねえ。
また、不安その2のシンクの化粧板が剥げてしまっているところについては、ばっちり私が負担することになってしまいましたが、まあこれは仕方がないのでございます。
と言いますのも、シンクと壁の隙間に水が入っていくのを防ぐために勝手に防水テープを貼っていたのですが、これを剥がすときに塗装ごとごっそりと剥げてしまったのでございますからして、そりゃあまあ当然そうなるだろうなあ、ということでございますよ。
ともあれ、これとその他の諸々の費用をひっくるめても敷金の範囲内で済みましたので、万事オッケーでございます。
ちなみに、立ち合いの担当者の口癖が「オッケーでーす」だったのは秘密でございます。
何か聞いたりしたときに問題ない場合はいつも言ってましたよ、「オッケーでーす」って。
さて、私の事前の調査によると立ち合いは大体30分から60分ほどかかるそうでしたが、私の場合は10分ほどで済んでしまいましたよ。
部屋が狭かったからかもしれませんねえ。
また担当の人曰く、「住んでいた年数から考えると、かなりきれいに使っている」とのことでございます。
いやはや、うまくいって良かったのでございます。
ところで、これは結局後で調べてもよく分からなかったのですが、経年劣化で残存価値がなくなっているクロスの処分費用は通常どちら持ちになるんでしょうかねえ?
新しいクロスの材料費とか張り替えの費用は貸主持ちっぽいのですが、今の古くてばっちいクロスを剥がしたり廃棄する費用は借主持ちと言われたのがいまいち分からなかったのでございます。
敷金以内で済むとのことだったので「まあええか」と思って済ませたのですが、これも実は本来は貸主負担だったりするのでしょうかねえ。
もしもこのブログの読者の皆様の中にこういうことの専門家がいたら、ぜひ教えていただきたい次第でございますよ。
ともあれ、大過なく終わって良かったのでございます。
おしまい。