ウサオジという男、『トランスフォーマー ビースト覚醒』を観る

『トランスフォーマー ビースト覚醒』を観てまいりました。

このシリーズの作品を映画館で観るのは初めてでございまして、シリーズの内容については「車のロボットの連中がなんか派手なことをやる」以上のことは知らなかったわけですけれども、それでも今作は十分に楽しめましたよ。

それで内容はと言いますと、やはり「車のロボットの連中がなんか派手なことをやる」わけでして、今回の敵は惑星を喰らう惑星規模のバケモノ機械「ユニクロン」とその眷属の邪悪な機械連中でございました。

物語のキーとなるのはとあるワープ装置でして、その装置を使って宇宙の惑星を食べ盛りのデブよろしく好き放題食い散らかしてやろうとするユニクロン率いるテラーコンの連中の悪行を阻むべく、車のロボットことオートボットの連中が頑張るわけですよ。

そしてその途中ではワープ装置を守るマクシマルという動物の機械の一味もオートボットに味方し、さらにこの大騒動に巻き込まれた2人の人間も含めてしっちゃかめっちゃかの大乱闘をするというのがこの映画の主な内容でしたねえ。

いやあ、やっぱり馬鹿でかい存在が大暴れする映画は映画館の馬鹿でかいスクリーンで観るに限ります。

迫力が圧倒的ですよ。

カーアクションから格闘アクションまで、とにかく派手なシーンが満載でございました!

やっぱりアクション映画はそうこなくちゃ、と思えるような派手でパワフルな映画でございました。

「惑星を喰らう敵」っていう尋常ではない規模感も良いですよねえ、どこか『インデペンデンス・デイ』を彷彿とさせるアメリカ的豪快さを感じました。

というわけでして、小難しいことを気にせずパァーっと思い切り楽しめるシンプルで豪快なアクション映画らしいド派手な映画でございました。

どうもこの作品、続編が出るらしいので期待して待つとしましょう。

おしまい。