ウサオジという男、リードシートを書く

先日は音楽教室の発表会でジャズをぶちかますという決断をした私ですけれども、発表会に向けてやるべきことはドラムの練習以外にもあるのですよ。

それが、リードシートの作成でございます。

聞くところによると、どうも自分が発表会で演奏する曲のリードシートは自分で作成しなければいけないということでして、というわけで私のその例に漏れずリードシートを作成するところとなりました。

リードシート、これは大雑把に言ってメロディーとコードが書いてある楽譜のことでございます。

というわけではありますけれども、私ウサオジはもちろん、リードシートなんて書いたことありません。

それにそもそも、楽譜を書く以前に読むことすらできん。

普段のドラムのレッスンでも、よく見るような五線譜の楽譜は使いませんから。

使ったとしてもドラム譜というドラム用の五線譜くらいしか使いませんから、そりゃあもう大違いですよ。

というわけでして、五線譜を見てもどの音がどこに書かれているかとか一切分かりませんからねえ。

その上、楽譜を派手に飾り立てている奇妙奇天烈な記号の群れもほとんど知らないものばかり。

要するに、ズブの素人ってやつですよ。

そもそも学生時代の音楽の成績からして惨憺たるものでしたから仕方あるまい。

平均以上の成績を取った覚えがありませんよ。

ではあっても、しかしさわりの部分は先日のレッスンで習ってきましたから、それを元にあとは自分で調べたりなんだったりして頑張ってみるのでございます。

これは面白くなってまいりましたよ。

おしまい。