5月よりドラムを習い始めてから、今までは仕事と映画鑑賞だけだった生活にさらに刺激が出てきました。
気づけば、もはや週の半分以上の日は映画鑑賞しているかスタジオでドラムの練習をしているかのどちらかと言った感じですよ。
我ながらなかなか忙しく過ごしておりますねえ。
さて、つい先日はドラムのパラディドルという技が難しいというようなことを書きましたが、しかしながら逆に考えれば、取り組み甲斐がある目標ができたという見方もできます。
映画はチケットを買って上映時間に映画館に行ってシートに座っていれば自動的に楽しめますけれども、ドラムの方はもっとあれこれ自分で工夫して取り組まねばなりませんから、そういったことに集中して取り組んでいると、どこか充実した感覚がしてきているのでございます。
映画は映画でなかなか刺激的な体験なのですけれども、ドラムの方はそれとは違ったなんと言うか能動的な刺激があるのでして、達成すべき目標を次のレッスンまでに達成できるかどうか、というようなスリルを感じるのでございますねえ。
ちょうど最近は習っている技術も難しくなってまいりまして、それに伴って目標も少しずつ高くなっているわけでございますが、これがなかなか緊張感が出てきて良い感じですよ。
ジャズを演奏する、という当初の目標はまだ遥か遠くではありますが、しかし人生が面白くなってきたので良しとしましょう。
というわけでして、今年は映画鑑賞に加えてドラムも頑張っていこうと思っております。
楽器もなかなか、映画に負けず劣らずスリリングな世界ですねえ。
おしまい。