ウサオジという男、ドラムの体験レッスンを受ける

さて今日は、私がドラムの体験レッスンを受けに行ったときの話をしましょうかねえ。

昨日書きました通り、事前にいろいろ調べて良さげな教室をいくつかピックアップしたわけですけれども、とりあえずそのうちのひとつに無料レッスンを申し込んだわけでございますよ。

私が申し込んだところはインターネットと電話で受け付けておりまして、電話が嫌いな私は最初インターネットで申し込もうとしたのですけれども、向こうから確認の連絡が来るまでやきもきして待つのはなんだかなあと思いまして、結局電話してその場で体験レッスンを申し込むところとなりました。

それで早速その週のうちにレッスンの予約を済ませ、当日はレッスンを受けに行ったわけでございます。

教室に行って受付を済ませ、そして担当の先生に挨拶したらさっそく始まりました、体験レッスン。

実のところ私はウサオジは、ここで人生において初めてドラムを叩きましたよ。

とりあえずまずはドラムセット一式全部鳴らしてみようとなりまして、シンバルから太鼓までそれぞれ全部叩いてみましたけれども、いやあ、初めて楽器を鳴らすのは感動しますねえ。

太鼓をバンと鳴らし、シンバルをバシャーンと鳴らしたわけですけれども、すごく楽しかった。

いい年した大人が、カブトムシ見つけた小学生と見紛うほどの大はしゃぎでございます。

ともあれ、一通り叩いた後は基礎的な叩き方をひとつ教わったわけですけれども、早速ぶち当たりましたよ、ドラムの難しさに。

単純に片手だけ使ってシンバルを一定のリズムで叩く事すら若干怪しいのに、途中で手だけでなく左足のハイハットと右足のバスドラムも鳴らしてみようとなりまして、それで結局は全部空中分解したような感じになってしまいましたねえ。

まあ、初めてのドラムだったので仕方あるまい。

ともあれ、ゆっくり落ち着いて繰り返し取り組んでいるうちに叩き始めの最初の5秒くらいはそれっぽく叩けるようになってきたところで、残念ながらレッスン終了の時間となってしまいました。

レッスンを通じて実際にドラムに触れてみて、ドラムを演奏するのは想像の何倍も何十倍も難しくてとんでもないことだと思ったのですけれども、しかし面白かったのも事実でございます。

というわけでして、レッスン終了後に教室の説明受けて質疑応答などをした後、ここで入会をためらう理由はもはやあるまいということになりまして、その場で入会手続きをしてきました。

結局、候補に挙げた教室の1つ目の体験レッスンを受けただけで選んでしまいましたよ。

冷静に考えたら、候補に挙げた他の教室も見ておいた方が良かったのかもしれませんが、最も面白そうだと思った教室のレッスンに一番最初に行って、結果それで間違いないと思って下した決断ですので、今のところこれで良かったと思っております。

さて、体験レッスンではレッスンで教わった内容のテキストをいただきましたので、今月の一発目のレッスンが始まるまでに練習しておく予定でございます。

練習については、また今度書くとしましょう。

おしまい。