沈思黙考でございます

今日は昨日立てた計画に基づいて、引越し先のお部屋に求める条件について沈思黙考しておりましたよ。

インターネットの物件情報サイトを漁ったり、あるいは今までの自宅での生活を振り返ってみたりして、様々な要素を検討しておりました。

「会社の近くに引越す」という前提条件から考えるに、まずはエリア、すなわち最寄り駅に目星を付ける必要がありましたが、それについてはもう一瞬で決まりましたよ。

とりあえず会社に近いところから順に、相場があまりにもあんまりな駅を除いていくつか選んでおきました。

続いては予算でございますが、こちらもすぐに決まりましたよ。

とりあえず家賃の上限を決めるにあたっては今までの収支を元に検討しましたが、ここで活躍したのが何を隠そう私ウサオジが自炊した家計簿アプリケーションでございますよ。

今までの収支から考えて、我が家計がどれほどの家賃の支払いに耐えうるのかを熟考しました。

そしてエリアの相場と家賃のふたつから、私が選択し得る間取りも大方は決まってきたのでございます。

と、ここまでの条件、つまりエリアと家賃、そして間取りという賃貸において基本的とも言える部分は1時間もかからずに決まりましたが、本題はここからでございます。

ここからはもっと細かい各種要素に対してつぶさに検討を進めねばなりません。

まずひとつ、ここで強調しておきたいのは、「室内洗濯機置き場」の重要性でございます。

これの重要性に関しては、いくら強調しても強調しすぎるということはありますまい。

洗濯機置き場が外、つまりベランダにあることのデメリットは台風や寒波などの気象条件の問題をもろに受けるということと、そして言うまでもなく、考えるだに恐ろしいパンイチと遭遇するリスクでございます。

ゆえに次の物件において必ず満たさねばならないものは、室内洗濯機置き場を備えていることであるのは明らかでございます。

他には「風呂・トイレ別」やら「独立洗面台」やらありますが、何はともあれ「室内洗濯機置き場」は必須でございます。

今は風呂もトイレも別ではありませんしおまけに洗面台も風呂とトイレに従属しておりますが、ともあれとりあえずのところはなんとか生活できておりますし、湯船に浸かれないのは少し不満ではありましたが慣れたら意外となんとかなっております。

しかしながら、洗濯機が外にあるというのは何年経っても慣れることができませんし、いつパンイチと出くわすのかと思うとおちおち洗濯もできませんので、この条件なくしては引越しを検討するに値しませんねえ。

他にも、デスクやオフィスチェアなどのもろもろを持ち込むということを考えたら床は畳ではなくフローリングでないといけませんし、自転車が生活の足となっていることを踏まえると駐輪場も必要となってくるのでございます。

しかしながらここで、頭にしっかと刻み込んでおかなくてはならないのは、あれもこれもと野放図に条件を付け足していけば間違いなく予算を超過した物件しかなくなってしまうということと、そのためには各種条件の必要/不要を冷徹に見極めなければならないということでございます。

「必須の条件」と「できれば満たしていてほしい条件」を選り分けるのでございますよ。

そのために必要なのは何よりもまず、イメージでございます。

実際に自分が生活をするイメージをしてみて、そこから何が必須で何が必須でないのかを選別するってわけですねえ。

ともあれ、今日一日で物件に求める条件の検討は大いに進展がありましたので、明日には次の行動計画に着手できたら良いなあと思うウサオジでございます。

物件の条件が決まったら次の行動は、いよいよ不動産屋とやり合うことでございますよ。

おしまい。

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