ウサオジという男、『BLUE GIANT』の原作を買う

先週末は映画『BLUE GIANT』に影響されてジャズバーまで行ったわけですけれども、実はもうひとつやったことがありまして、『BLUE GIANT』の原作も買いました。

この作品、シリーズ1作目『BLUE GIANT』の他にも、『BLUE GIANT SUPREME』、『BLUE GIANT EXPLORER』と続いているわけですけれども、今回は1作目の『BLUE GIANT』を1巻から10巻まで一気に買ってやりました。

それで読んでいるわけですけれども、原作もなかなか面白いですねえ。

映画では東京のシーンが描かれておりましたが、原作はその前の大が仙台にいた頃のところから始まるわけでして、こちらもなかなか面白いエピソードがてんこ盛りですよ。

高校生の大が初めてジャズバーのライブに出演し、しかしお客のひとりに「うるせえ!」と罵声を浴びせられて退場するところなんかは壮絶でしたねえ。

あとは、高校の文化祭で大は一人舞台に上がり、ジャズなんて知りもしなければ興味もなかったはずの全校生徒を熱狂させるところも熱気むんむんで良かった。

他にも、雨の日も雪の日も場所を探しては毎日脇目も降らずサックスの練習をし続けるところなんかは、ひたむきな気持ちが伝わってきて非常に感動的でございました。

さて、そろそろ大が上京するところまで読み進めてまいりましたよ。

ここからいよいよ映画で描かれた部分が始まります。

楽しみですよ、これは。

というわけでして、今晩もまた続きを読んでまいるとしましょうかねえ。

おしまい。