ウサオジという男と、逆走マッドサイエンティスト

今日は書くことがこれと言って特にありませんので、昨日のことでも書くとしましょう。

さて、先日私が交差点に猛スピードで車道を逆走して突っ込んできた逆走坊主にぶつけられそうになったのは記憶に新しいわけですけれども、実は昨日も逆走坊主の時ほどではないにせよ、自転車の逆走に出くわして危ない目にあったのですよ。

今度のは、逆走マッドサイエンティストでございます。

あのオッサンが本当にマッドサイエンティストかどうかは分かりませんが、禿げ散らかした頭、チリチリの長い髭、丸メガネと、どことなくなんとなくマッドサイエンティストを髣髴とさせる風体だったのでそう名付けました。

サイエンティストではなく、マッドサイエンティスト。

どこか不審な感じが「マッド」でございます。

そういえばあいつ、思い出してみるといっつも逆走しとりますねえ。

通勤経路が私と被っているのか週に1回か2回の頻度で出くわすのですが、改めて考えてみるとあのマッドサイエンティストは見るたびにいつも逆走しているような気がしますよ。

本当にもうしょっちゅう逆走しよる。

逆走坊主は先日が初めてのエンカウントでしたけれども、あの逆走マッドサイエンティストはもはや顔なじみといってもよかろう。

正直言って迷惑なので、さっさと事故か何かで死んでくれんかなあというのが率直な感想なのですけれども、いくら鋼鉄の男ウサオジと言えども巻き添えを喰らうのは嫌なので、願わくば自損事故で勝手にくたばっていただきたいですねえ。

というわけでして、ウサオジの通勤経路には不愉快な逆走自転車がいっぱいでございます。

おしまい。