ウサオジという男、牛丼を食べる

私は最近、牛丼を食べております。

通勤経路上に某有名な牛丼チェーンがあるのですけれども、ここ最近になるまで今の部屋に引越してから約1年の間、一度も行っておりませんでした。

しかしながら、あるときふとなんとなく寄ってみたらハマってしまいましたよ。

うまいぞ、牛丼。

牛丼、本当にうまい。

いやもう、牛丼なんて久しぶりに食べましたねえ。

しかもチェーン店だから注文してから出来上がるまでが早い。

もう本当に早いですから、注文して1分くらいで来る。

注文を終えて水を一杯飲むか飲まないかのタイミングでもう届きますから、最初は仰天でございました。

その速さ、もしかして私が入店した時点で私の注文が読み取られていたのではないかと思えるほどでございます。

あるいは、職場を出た瞬間に読み取られていたのかもしれません。

ともあれしかしながら、もうこの早さにも慣れてきましたので、今となっては「おう、今日もいつも通り早いねえ」といった大人の落ち着きでございます。

慣れというのは恐ろしいものでございます。

さて、そしてお味はと言えば、うまいですよ、うまい。

これぞ牛丼、という予想通りの味がします。

気取っていない素朴な感じが実に素晴らしい。

というわけでして、最近はちょくちょく牛丼屋に押しかけております。

仕事終わりにささっと行けばまだ混んでもいませんから、すぐに食べてすぐに帰れて便利。

しかも定期的に期間限定メニューなんかも出しておりますので、こういうのもなかなか楽しみですねえ。

今後も折に触れて行ってみようと思います。

おしまい。