『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ウサオジという男と、マリオという男

昨晩は観てきましたよ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。

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面白かった!

面白かったですよ、マリオ。

これはもう「面白かった」以上にこの作品の感想をうまく説明できる言葉が見つからないほど、面白かった。

私がマリオと別れてからかれこれもう10年以上、下手したら15年くらいあるかもしれないのですけれども、それでも楽しめたんですから物凄い作品でございます。

観た瞬間に、たちまち昔の記憶が蘇ってきましたねえ。

私が彼に会わなくなってからの10年間の彼の成長と進化、しかしそれでも彼を彼たらしめる部分は変わらなかったということがひしひしと伝わりました。

もう会うことはないだろうと思っていたマリオにこんな形で再開することになるとは、もはや感無量を超越した気持ちでございます。

昔一緒に遊んでいた旧友に久しぶりに再会するって、こんな気持ちなんでしょうねえ。

ともあれ、でっかい映画スクリーン上を縦横無尽にマリオが駆け回り敵を蹴散らしていく様は、爽快感全開でしたよ。

ゲームでなく映画になってもマリオは面白い、そのことが良く分かる映画でございました。

多分これ、一度でもマリオのゲームをやったことがある人なら、というかもはや、ゲームをやったことが無くても聞いたことがある人なら楽しめるやつですよ。

なんなら、映画からマリオに入門したって何ら問題ない気がしますねえ。

それくらいにマリオのエッセンスがむんむんに詰まった映画でございます。

というわけでして、昔マリオと遊んだ人も、今マリオと遊んでいる人も、これからマリオと遊ぶかもしれない人も楽しめるような物凄い作品でございました。

世代を超えて人々を繋げる存在、それがマリオであると、そんな感想を持ちましたねえ。

とにかく楽しくて面白い映画でございました。

さてと、昨日は字幕版で観ましたので、今度は吹替版でも観てみるとしましょう。

おしまい。