ウサオジという男と、老い

最近年を取ったなあと思うことのひとつが、食欲の低下でございます。

一昨日の記事では大盛りのラーメンについて語りましたけれども、昔はいつ何時でも迷わず大盛りを選んでいたのが、ここ最近はたまに大盛りだと厳しそうなときがあるのですよ。

それで私も老いたなあとしみじみと時の流れを感じた次第でございます。

学生のときなんか大盛りを食べてもまだ普通盛りくらいなら余裕で平らげられるくらいは食欲が盛んだったのですが、その桁外れの食欲も時が経って今となってはもう大盛りで十分ってところですよ。

とは言え、職場の人と飲食店に行ったりすると「お前は一体どれだけ食うんだ!?」と驚かれたりしますし、そのおかげでなぜかその場にいなかった一部の人々の間で私がめちゃくちゃ食べるやつみたいな噂が立ったこともありまして、まあ世の中はよく分からんなあと思う次第でございます。

私といたしましては相当に食べる量が減ってきていると思っているのですけれども、案外他の人はもっと減っているのかもしれませんねえ。

思えば、何人かで食事に行ったときに他人がどれくらい食べるかなんて気にしてませんでしたよ。

よろしい、それならば今度行く機会があればそこをよく見てみるとしましょう。

それでもし私よりも食い散らかしているやつがいたら、ここはいっちょ「お前は一体どれだけ食うんだ!?」と騒ぎ立ててやるとしましょうかねえ。

おしまい。