ウサオジという男、ベースを聴く

前回の記事で触れましたが、この前のドラムのレッスンでは「ベースの音を聴きましょう」というアドバイスを授かったのでございますよ。

これには二つの目的がありまして、まずはテンポキープでございます。

それで、今の私には素晴らしい傑作ヘッドホンがありますから、早速音源を聴きまくっている次第でございます。

まずはしっかりベースの音を理解して、ベースの作るテンポに乗れるようにする。

そしたら今度は、練習パッドを叩いて合わせるのでございます。

おお、しっかり聴きとれるようになると音源に合わせて叩くのが格段にやりやすくなりましたよ。

これは凄い。

あとはこれを実際のドラムセットの前に座った時にやれるようにするだけですねえ。

生のドラムはかなりデカい音がしますから、その中でベースを聴きとるのは難しいかもしれませんけれども、しかし今の私はヘッドホンで鍛えられている。

さあ、これはきっと成し遂げられそうな気がしますよ。

そして目的の二つ目は、ちょいと前に書いたアドリブの演奏時に譜面のどこをやっているのか分からなくなるロストと呼ばれる現象の対策でございます。

レッスンの際に先生に聞いてみたところ、どうやらベースの音を聴き取れれば譜面のどの辺をやっているか分かるようになるということでした。

が、しかしながら、こちらのほうはまったく捗りませんねえ!

どうもベースはコードというものを弾いているっぽいのですけれども、音感皆無の私にはどの音がどのコードかさっぱり分からん!

なんだこれは、難しすぎる!

そもそもコードってなんだ!?

うわあ!!

というわけでして、ロスト対策の方は前途多難でございます。

おしまい。