ウサオジという男の、2023年に観た映画

2023年が終わってしまいましたので、ここらでちょいと2023年の映画鑑賞の成果を振り返るとしましょう。

時間があったので全部数えてみたのですけれども、作品数にして70作品、鑑賞回数は112回。

我ながら気が狂っているとしか思えない数でございます。

とりわけ、あの狂気の7月だけで10作品、計19回も鑑賞しているというのですからまあ仕方の無いことでしょう。

しかしながら、5月以降はドラムを習い始めたこともあって映画鑑賞の数が平均して4月以前と比べて減っておりますので、ドラムを習っていなかったら一体どうなっていたのやらという思いもありますねえ。

もしドラムを習っていなかったら、これは合計150回くらい映画館に行っていたかもしれません。

さて、せっかく集計したことですから、ここはひとつ2023年のベスト映画、つまりはウサオジベスト映画セレクション2023でございます。

無論、これは2023年に日本で公開された映画に限りますよ。

でないと『トップガン マーヴェリック』とか言い出しかねませんからねえ。

というわけで考えてみたのですけれども、熟慮の結果『バンバン!』ということで結論が出ました。

実は『BLUE GIANT』の線もありましたけれども、しかし僅差で『バンバン!』となるにいたりました。

このブログでも事あるごとに作中のせりふを引用しまくっているので、長く読んでくださっている読者の方々ならば納得していただけると思いますが、やはり『バンバン!』でございますよ。

「いつか」と思っていたらその「いつか」は訪れない、残された時間は今日一日、という言葉はもはや私が選択に困ったときに頼りにする方針みたいになっておりますから、どう考えても私にとって2023年を代表する映画は『バンバン!』でございますし、なんだったら生涯のベスト映画ランキングでも上位にランクインしたところで何ら不思議ではない。

『BLUE GIANT』の方も本作がきっかけでジャズに興味を持ってドラム習い始めたのでそりゃあもう私にとって物凄い影響力だったのは間違いないのですけれども、しかし『バンバン!』の方はドラムだけに留まらず私の人生のそこかしこに影響を与えているのでこの結論に至りました。

せりふだけでなく、ストーリーもアクションも面白かったし、曲やダンスも、そして何よりあのファンキー極まりないポーズも印象的で素晴らしければ、おまけにサングラスはアビエーターと来た。

ここまで非の打ち所がない映画となれば、これはもう2023年を代表する映画でございましょう。

というわけでして、今後も事あるごとに傑作映画『バンバン!』のせりふを引用していこうと思います。

よろしくお願いします。

おしまい。