ドラム教室の先生に紹介されて、『COUNT ME IN 魂のリズム』というドラムの映画を観てまいりました。
「I Love Drumming」、という冒頭のせりふにすべてが込められている映画でございました。
数々のレジェンド級ドラマーが、ドラムを叩くことについてひたすら語ってかつての映像を振り返るドキュメンタリー。
言ってしまえば基本的にそれだけなのですけれども、物凄く熱い。
ドラム愛が迸るような映画でございました。
とにかくドンドコドンドコシャンシャンシャンシャンとシンバルに太鼓にとせわしなく果てしなく叩く叩く。
一番お気に入りのシーンは、登場したドラマーたちの子ども時代のシーンでして、フライパンやら鍋やらを手当たり次第にドラムスティックや、遂には包丁まで使って叩きまくるシーンでございます。
画面一杯にウキウキワクワクが満ち満ちている。
あとは、他には、同じく子ども時代に初めてドラムを親に買ってもらったときの興奮も印象的でしたねえ。
もうこんな興奮したら死んでしまうんじゃないかと思うほどの大興奮でございます。
こんなの観たらドラム叩きたくなるに決まっている!
興奮が伝染してくる!!
そしてラストは、作中で登場したドラマーが集結した激熱セッションで締めくくる。
これがとにかく激しくてカッコいい!
まさに「魂のリズム」!
というわけでして、徹頭徹尾とにかくドラムを打って叩いて音を出すことの喜びが表現されている素晴らしい作品でございました。
私自身、つい最近ドラム教室の発表会を終えたばかりではありますけれども、これを観て気持ちも新たに次の発表会へ向けてさらにドラムを叩き散らかすとしましょう!
轟かせてやりましょう、私の「魂のリズム」ってやつを!!!!
おしまい。