カワクーナでございます

そういえばこの前洗濯機について書いていて思ったのですが、3月に引越してから使っているカワクーナという乾燥機について今日は語ろうと思いますよ。

ちなみに、私が使っているのは箱型の方でございますので、よろしくお願いいたしますよ。

さて、要点だけ先に言ってしまいますと、これを買うのはあまり得策ではございません。

一人暮らしならまだしも、複数人で暮らしているような人が使えるような代物ではございませんねえ。

と言いますのも、これ、あまりにも積載量が少ないのでございますよ。

1人の1日分の洗濯物がやっと、といったところでございます。

衣類だけとかタオルだけみたいな感じで部分的に使うのであれば使えるのかもしれませんが、まるっとこれで全部乾かしてやろうと欲張って豪快に行くと結構しんどい目に遭います。

そもそも何がそんなにひどいかと言いますと、まずは商品紹介の画像ですよ。

上の衣服を引っかけるところと真ん中のタオルを引っかけるところがあって、それぞれにうまく引っかけるとなんかいい感じにたくさん乾かせているような気がしますが、実はこれにはある秘密があるのでございます。

というのも、よーく見ていただくと分かるかと思いますが、上に引っかけてある服ってこれ恐らく子供用の丈が短いやつなのでございますよねえ。

というわけでありますからして、成人男性たる私の服を引っかけると、見事真ん中のタオルハンガーに服が干渉してしまうのでございます。

ズボンなんて引っかけた日には、そりゃあもちろん目も当てられないことになるのは請け合いですよ。

なので現在のところ、私はもう真ん中のタオルハンガーの部分は取っ払って上の服を引っかける部分だけ使っております。

そしてタオルや靴下などの小物もうまく引っかけるためにピンチハンガーも使っておりますが、それだけで大体半分ほどの幅を使ってしまうために、衣服を引っかけるスペースがほとんどなくなってしまうのでございますよねえ。

とは言え、今の時期は基本的に薄いTシャツみたいなのばかりなのでまだなんとかなっておりますが、冬みたいな厚手の服が登場する時期になったら一体どうしてくれようかと思っているウサオジでございます。

ともあれ、散々こき下ろしておしまいにするのもあれですので、ひとつだけ良いところも書いておきますと、とりあえず2時間ほど稼働させれば8割方乾くので、まったくのポンコツというわけではありませんよ。

服をぎっちぎちに詰めて干すと服同士が接している部分がなかなか乾かなかったりしますが、それ以外はそれなりに乾くのでございます。

さて、というわけでありますからして、カワクーナ、買わない方が良いとまでは言いませんが、あまりおすすめではありませんよ。

おしまい。