先月末にウサオジ史上初のiPhone、iPhone 14 Proを手に入れたわけでして、もうかれこれ3週間ほど使っていることになりますが、もう使い方にも慣れてきましたよ。
一番の問題であったホームに戻るボタンや使用中のアプリ一覧を開くボタンなどが画面下についていないことですが、これはもう思いのほか早く慣れることができました。
ボタンを使わずに指のスワイプで操作する、これは一体どうなることやらと思いましたが、使ってみると思いのほか使いやすいですねえ。
1,2日くらいで慣れることができました。
また、他に良かったところとしては、パソコンとの間でのデータのやり取りが楽なことですねえ。
iTunesは、曲がひとつのアルバムにまとまらないトラブルはありましたけれども、その他の操作性は良いので使いやすいですし、iCloudはケーブルで繋がずとも画像や動画をやりとりできるので快適でございます。
今までのちゃっちいスマホ、Androidのスマホでそういうことをやろうと思ったら、私の場合はAirDroidとかいうアプリを使ってケーブルなしでやり取りしておりましたが、とは言えiPhoneに勝てるほどの使いやすさではありませんでした。
毎回WEBページのQRコードをスマホで読み込んで認証したりするのは本当に面倒臭かったですよ。
その他には、デフォルトで余計なアプリがたくさん入っていないところも良いですねえ。
デフォルトで入っているアプリというのは基本的にアンインストールできませんから、どれほど邪魔でも置いておくほかなくて結構煩わしい思いをしておりまして、以前はやむを得ず「その他」フォルダに全部まとめて放り込んだりしておりましたが、iPhoneの場合はそもそもそういうのが少なくて助かります。
Androidの場合、GoogleのOSなので仕方ないと言えば仕方ありませんが、そもそもGoogleのアプリを全部一緒くたに入れてくるのが良くなかった。
iPhoneはよく使うGoogleのアプリだけ選んで入れられますので、その点が素晴らしいですねえ。
さて、とは言え、iPhoneにもよろしくないところはありまして、一番気に障るのはキーボードにカーソルを左右に動かすキーがついていないことでございます。
これ本当にイライラする。
カーソルがある場所とは別の場所に文字を入力したい場合は、カーソルを動かしたい場所をわざわざタッチして動かさないといけないのですけれども、これが1,2文字分となりだったりするとうまくカーソルが動かせずに何度もタッチし直したりせねばならず、思いのほか不快感があります。
これ、なんとかなりませんかねえ?
他には、これは些細なことではありますけれども、消音モードにしてもバイブレーションは別個に設定しないとオフにならないのはちょいと驚きましたねえ。
消音モードにしたはずなのに、職場でポッケの中でブーブー言い出したときには驚きましたし、それをオフにする方法もなかなか分からずに苦戦しました。
いろいろ試したところ、どうやらiOS16の場合は、設定>サウンドと触覚>消音モードで触覚を再生をオフにするとブーブー言わなくなるっぽいのでございます。
それともうひとつ、iPhone 14 Proだからかもしれませんが、iPhoneって思いのほか待機電力が多い感じですかねえ?
仕事のある日の場合は日中ほとんどスマホを使わないのですけれども、そういった日の消費電力を前まで使っていたスマホと比べると、今のiPhoneの方が10%ほどバッテリーの減りが早い気がします。
これは何かバックグラウンドでアプリが動いているってことですかねえ?
あるいは、単純に性能が高い分電力消費も多いということでしょうか?
これはちょいと調べてみるとしましょう。
というわけでして、万事完璧とは言えませんが、それでもAndroidを使っていたときよりは快適に使えているような気がしますので良しとしましょう。
iPhone、思いのほか使いやすいですよ。
おしまい。