ウサオジという男と、OJT

昨日は書くことがないという記事を書きましたけれども、実は昨日面白いことがあったのですよ、職場で。

ですので、今日はそれをネタにひとつ書いてやるとしようではありませんか。

さて先日は、部署に新人が配属されたけれども結局関わる機会がないので知らないオジサン扱いされるのではないかという記事を書きましたけれども、状況が変わりました。

ウサオジという男が、新人と関わるところとなってしまったのですよ。

どうも聞いた話によると、私のやっている業務を一部その噂の新人にやってもらうということでして、それで私の出番がやってきたというわけでございます。

はっきりとしたスケジュールは調整中ですけれども、恐らく来週あたりには始まるんじゃないかと言ったところでございます。

これが今流行りのOJTってやつですよ、OJT!

楽しくなってきましたねえ。

と、ここで思い出していただきたいのは、私だけ部署のメンバーとは別のフロアにおりまして、要するに職場内リモート勤務状態であるということでございます。

しかも業務上の都合で結局最近のウイルス騒動においてもリモートワークが根付きませんでしたから、遠隔地にいる人と連携を取る仕組みもあまり整備されておりません。

「チャットツールなんてしゃらくせえ、メールと電話でやってこそ仕事ってなもんよ」といった具合の我が勤務先でございます。

そしてもちろんそういう職場ですから、対面が最良の手段とみなされているのは言うまでもありません。

困ったらみんなを会議室に集めて会議開催でございます。

会議室はいつも大盛況ですよ。

というわけでして、OJTするとなったまでは良いものの、これ一体どうするんですかねえ?

コミュニケーション上の問題が発生するのは火を見るよりも明らかでございます。

ここはひとつ、上司には管理職としての腕前を見せていただきたいところではありますけれども、多分最終的に「大変かもしれんが、頑張ってくれ給え」の一言で押し切られるでしょう。

結局のところ物理的な余裕が足りないのですから、仕方ありません。

ともあれこうなったらもう、椅子持って部署のエリアの新人の机のとこまで出向いて新人と肩を並べて仕事することになるんじゃあないでしょうかねえ。

I'll be backでございますよ、ターミネーターみたいに戻ってやりましょう。

あるいは、ここはひとつ思い切りよく会議室でも貸切ってド派手にぶちかますとしますか、ウサオジ・OJT・パーティーを!

会議室の馬鹿でかいモニターを使ってOJTしたら、きっと最高にインパクトのあるOJTになるでしょうねえ!

そこまでやれば新人の記憶にも夜うなされるレベルでくっきり残って良いかもしれません。

堅苦しい仕事にも、たまにはこういうエンタメが必要でございますよ。

さあ、週明けが楽しみになってまいりました。

おしまい。