ウサオジという男、お払い箱になる

この度私ウサオジは、職場でお払い箱となってしまったことをご報告いたします。

今までは映画鑑賞やらドラムやらで忙しくて書けませんでしたが、そろそろ今日はこのネタを遂に解禁いたしましょう。

と言いますのも、6月に入っていよいよ今年入社の新卒の若いのがそれぞれの部署に配属されたわけでして、それで私の部署にも配属されたのですけれども、その影響で遂に無くなったのですよ、私の席が。

さて、今まで私の所属部署のメンバーは別の部署が使っているフロアの一角にチームごと居候させてもらっていたわけですけれども、今度の新人配属で人員が増員されたせいで、いよいよ席が足りなくなってしまったという具合でございます。

それで私が、お尻拭いたあとのトイレットペーパーみたいにポイってなわけでございますよ。

まあ「お尻拭いたあとのトイレットペーパーみたいにポイ」はさすがに悪意のある言い方が過ぎるのかもしれませんが、言い方はどうあれ、実際のところ自分の部署のエリアからほっぽり出されたってことに変わりません。

誰かがババを引かねばならなかったわけですけれども、それは私が引きました。

さすがに新人をいきなりほっぽり出すわけにもいきませんし、仕方あるまい。

ともあれ、ほっぽり出されたとは言ったものの、一応は別のところに場所が用意してありましたよ、またさらに別の部署の空いている席に。

今まで居候していた部署とはまた別の部署の席に空きができたということで、今度はそっちの方に居候するところとなりました。

今までは別の部署の一角にいるとはいえ、一応は部署のチームごと陣取っていたわけですけれども、今度ばかりは私が単身乗り込んだ感じでございますよ。

つまり、新天地のフロアにおいてはウサオジ対その他全員といった様相を呈しておりまして、もはやこうなってしまったらいっそのこと、映画『RRR』で監督を務めたS・S・ラージャマウリに監督してもらって映像化したいくらいですねえ。

ラーマがたった一人で群衆に殴り込んだあのオープニングシーンのように、エキストラ1万人くらい呼んで撮りましょう。

BGMはもちろん、『Rrr Ost Vol-1』の『The Fire』みたいな迫力のあるやつでお願いします。

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というわけでして、私は別のフロアにたった一人送り込まれたわけですけれども、これはいよいよ新章突入って感じですねえ。

何が起こるかは分かりませんが、何かが起こることは確実でございます。

新天地でのウサオジの今後の動向にどうぞご注目ください。

おしまい。