ウサオジという男の、30分

今日はドラムの技、ではなくレッスンそのものについて語るとしましょう。

さて、私の通っているドラム教室ではレッスンの時間が1レッスン30分で週1回なのですけれども、最初私は「30分で一体どれほどのことができるのか?」といささか疑問に思っておりました。

あるいはこう言っても良いでしょう、「30分は短すぎやしないか」と思っておりましたと。

しかしながら実際に2ヵ月ほどレッスンに通ってみて分かったのは、初心者には30分でも十分すぎるということでございます。

たったの30分、それだけでも初心者には想像以上のことを学べるのですよ。

というか逆に、これが仮に60分とかだったら覚えることが多すぎて、レッスンで習ったことを物にする前に次のレッスンの日になってしまい、まるで足し算がまだ十分に分かっていないうちに掛け算の授業が始まってしまったときの気分になってしまいそうですよ。

とは言え、もしそんな状況だったら多分次のレッスンでもまた同じところの復習から始まるのでしょうが、せっかくのレッスンで同じことの繰り返しになったらそれはそれでちょいともったいないような気もしますねえ。

ともあれ、今はレッスンで習ったことをそこから次のレッスンまでの1週間かけて復習して、次のレッスンでは最初に前回の内容がしっかり身に付いている確認した上で次の内容へと移る、そんな感じで進んでおります。

と、そんな感じで私の通っている1回30分のレッスンなのですが、一度のレッスンで学ぶ量と難易度は今のところこれでちょうど良い塩梅でございますよ。

それに、30分と時間が短いことで1日のスケジュールもそこまで圧迫しないで済みますしねえ。

というわけでして、30分のレッスン、意外とちょうど良い感じでございます。

おしまい。