ウサオジという男と、解き放たれた地獄

さあ、12月も始まってしまいましたけれども、私は11月末から激しく忙しくなってきております。

と言いますのも、どうやら私の職場に地獄が解き放たれたようでございます。

私の部署でとある業務を推し進めた結果、問題に次ぐ問題がそりゃあもう次々と雪崩津波その他諸々の災害の如く発生し、その展開の凄まじさと言ったら内容が強烈なことで名高いインド映画ですら霞むほどでございます。

あの映画を『RRR』と呼ぶなら、私の職場はRが7つくらいついてもおかしくない。

『RRRRRRR!!!!!!!!』みたいなもんですよ。

勢い余ってびっくりマークもやけくそに付けておきました。

お代はいらねえのでございます。

さあ、もはや読者の皆さんには何が何だか意味不明かもしれませんが、私も皆さんと同様、あるいはもはやこの事態を把握できている人は誰一人としていないのかもしれません。

しかもこの話の酷いところは、私の部署だけが大惨事に陥っているだけではなく、他の部署にも影響するような問題だということなんですよねえ。

というかもはや、私の部署がそこらじゅうの部署に惨禍を撒き散らしていると言っても過言ではない。

おかげでありとあらゆる他の部署の同僚に頭を下げ下げ謝らないといけないわけですねえ。

私はそのプロジェクト「大惨事」に直接的には関わっていないのでとばっちりも良いところなのですが、他部署の方々からしたらそんなことは知ったこっちゃないというのが辛いところですよ。

ともあれ、今のところは相手にブチ切れられることもなく穏便に済んでいるわけですけれども、これはほっといたらそのうち戦争に発展しそうでございます。

もう面倒臭いので来週いっぱい有給使って事が落ち着くまで誤魔化したろうかと思わないこともなかったのですが、さすがにそれをやったら今度は部署内で戦争になりそうなので勘弁してやるとしましょう。

明日、会社に行きたくないですねえ!

おしまい。