ウサオジという男と、ボソボソのニンジン

この前、豚汁を作ろうと思ってスーパーに買い出しに行ったのですけれども、それがもうボッソボソのニンジンしか売っていなくてたまげたのですよ。

人間で例えるなら「骨と皮ばかり」と表現できるほどの、ガリガリでボソボソのニンジン。

あるいは、ニンジン色をしたゴボウのような感じでございますよ。

ようこんなもん売り物に出来たなあと思うほどの出来栄えでございます。

とは言え、もう豚汁を作る気持ち全開でしたので、仕方なくボソボソのニンジンを買って帰りました。

味は普通でした。

ただ、身が少ないのでちょいと損した気分ですねえ。

良いニンジンのときの2/3から1/2ほどしか身が無かったような気がしますので、ちょいと残念ではあります。

スーパーの野菜って日によって質が結構違いますよねえ。

先週は良いのが仕入れられていたのに今週はだめとか平気でありますから、行ってみないと分からん買ったりするのが難儀なところでございます。

ニンジン以外にもジャガイモだったりタマネギだったりその他の野菜でもあることですし、植物である以上そういう出来が毎回違うのは仕方がないこととは言え、難しいところでございますねえ。

おしまい。