今年は『トップガン マーヴェリック』、『RRR』、『すずめの戸締まり』と、とにかく熱くなれる熱気むんむんな映画が揃いも揃っておりました。
そして今はもう12月、今年ももうすぐ終わり。
もはやここまで来たら今年の熱気むんむん映画も出尽くしたかと思うかもしれませんが、しかし私は見つけてしまいましたよ、来るべき熱気むんむんかもしれない映画を!
もちろん、公開はもう少し先ですから、それが確かに熱気むんむんかどうかは今はまだ分かりません。
しかしながら私の目には見えます、熱気むんむんが。
これはつまり、まだまだ熱気むんむんの2022年は終わらないということですよ。
2022年は最後の最後まで気を抜けない1年となりそうでございます。
しかし、ここではその作品が何なのかは敢えて言いません。
ですがいずれはきっと、その正体は明らかになることでしょう。
さて、なんかここまでは生粋の映画通みたいな風を気取っておりますけれども、記念すべき2022年5月27日金曜日に『トップガン マーヴェリック』を観るまでは、まったくそんなことなかったんですよねえ、実は。
それまでは、「最後に映画館に行ったのなんて何年前よ?」ってなくらいで、せいぜいたまに配信サービスで観る程度でして、映画館に行くのなんてもはや年1回あるかないか。
しかしこういうのをなんて言うんでしょうかねえ、まあつまり成文律と不文律のなんやかんやで今このようになっているというわけでございます。
しかも今年映画館で観た映画と言っても作品数は片手で数えられるくらいでして、ただ特定の作品を延々と何回も観まくっているに過ぎません。
というわけですので、もし読者の皆様の中に生粋の映画通の人がいたら聞いてみたいのですけれども、映画界って毎年毎年こんな熱気むんむんの映画がポンポン湧いて出てくるんですかねえ?
ウサオジ気になります。
とは言え、『トップガン マーヴェリック』でもマーヴェリックが「このミッションは本当に可能なのか?」と尋ねた訓練生に対して「コクピットに座っていれば分かる」と言ったように、その質問の答えは映画館のシートに座っていれば自ずと分かることでしょう。
さあ、まだまだ2022年は終わりませんよ!
むしろここからが本番と言っても良い。
『RRR』で言うなら、ビームが独房の格子をぶち破ってラーマを助け上げ、そのまま肩車してイギリス人どもを蹴散らすシーンが始まったくらいの感じでございます。
ここからが2022年の真骨頂でございますよ。
12月もウサオジは映画館に行ってまいります。
おしまい。