ウサオジという男は、走った

昨日は、最近腹が出てきたような気がするんですよということを書きましたが、今日はそれを受けてランニングを始めたということを書きましょう。

先日は実際にランニングを軽くやってみたのですが、それについて書きます。

さて何はともあれこの最初のランニング、結果は大失敗に終わりました。

惨憺たる有り様でございます。

始める前は軽く体を動かせたら良いかなあと気楽に考えていたのですけれども、コース選びの失敗と自分の身体能力の見積もりの失敗もあって、とんでもない地獄に足を踏み入れてしまったのでございますよ。

最初は10分くらい軽くやってくるかと思っていたのですが、結局は家に再び戻ってくるまでに20分以上かかってしまったんですねえ。

と言いますのも、とりあえず第一の失敗は、10分間走り続けるということ自体がそもそも想像を絶する困難であるということを忘れていたということでございます。

学生時代のマラソン大会では、毎年学年きっての太っちょたちと熾烈な最下位争いを繰り広げていたことを思い出さねばなりません。

というわけでして、ここから全ての失敗は始まりました。

それで、結局走っては歩き走っては歩きを繰り返し、振り返ってみれば全体の少なくとも1/3以上は歩いていたような気がしますねえ。

無論、ペース配分が致命的に間違っていたという点も否定はできません。

あるいはそもそも、コース選びを間違えたせいで多分あの距離では最初から最後まで走れたとしても、10分以内で走り切るのはかなり難しかったでしょう。

普段ランニングなんてしませんから、10分の距離がどれくらいかなんて分からんかったのですよ。

というわけでして、結局は25分くらい外をうろうろする羽目になってしまいました。

さて、そんな感じで私の運動を始めるという試みは出だしから大失敗したわけですけれども、しかしこれを踏まえて今後の試みに活かしていこうと思います。

最初に手ひどい失敗をしたおかげで、自分の実力が良く分かりましたねえ。

これに反省して、今度はもっと難易度を落としてやるとしましょう。

もはやここまで来てしまったら、もういっそのこと玄関から外に出てすぐに家に戻るくらいのところから始めるべきかもしれませんねえ。

おしまい。