ウサオジという男、スーツをオーダーする PART ONE

そういえば先週はリードシートの作成ですんごく忙しかったわけですけれども、その合間を縫って週末はスーツをオーダーで作りに行っておりました。

スーツをオーダーで作る、一体なんでこいつはいつも何の脈絡もなく突拍子もないことをぶちかましてくるのか、とお思いの読者の方もいらっしゃることでしょうが、頭がどうかしているということでここはひとつご理解いただきたい。

ウサオジという男は、頭がどうかしている。

ともあれ、スーツをオーダーしてきたのですが、無論、人生で初めてオーダースーツなんて作りましたよ。

そもそも今まで使っていたスーツですら、就活のときに買った既製品の真っ黒リクルートスーツですからねえ。

就職後に買い替えてすらいない。

と言いますのも、私が新卒で就いた前職も数年前に転職した現職も、どちらもスーツを着る仕事ではないんですよねえ。

前職では年に4,5回ほどお客さんのところに赴くときがあって、そのときにはスーツを着ておりましたが、それくらいの頻度だしそれにそもそも安月給なので、わざわざ年4,5回のために何万も使ってスーツを買うのは馬鹿げているなあと思った次第でございます。

ちなみに、現職では今のところスーツを着るのは年1回とかそれくらいの頻度でございますから、そんな状況で敢えて既製品ではなくオーダーで作るというのは、もはや頭がどうかしていると言う他無い。

ウサオジという男は、頭がどうかしている。

ともあれ、そんなこんなでほとんどスーツなんて着ないものですから、正直まだあと4,5年は今持っている真っ黒リクルートスーツでごり押しできそうな気配があるのですけれども、しかしここは思い切ってオーダーで買ってきました。

と言いますのも、実は先日、その噂の年に1回あるかないかの「スーツの日」がやってきたのでして、それにこれは恐らくしばらく結構先になるのですが、また次の「スーツの日」もあるという話を聞いたのですよ。

というわけで、この状況を受けてウサオジのどうかしている頭が働いた結果、ここはひとつちょいと良いスーツを買うとしますか、という気持ちがむくむくと頭をもたげてきたのでございます。

と言いますのも、この前『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を観たこともありまして、トム・クルーズみたいにカッコよくスーツを着こなしたいなあと思ったのですよ。

結局、映画なんですねえ。

ウサオジが突拍子もなくなんかやるとき、その陰には必ず映画の影響がある。

もはや最近はそんな感じで生きております。

『トップガン マーヴェリック』を観て映画館に通い出し、『BLUE GIANT』を観てドラムを習い、そして『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を観てスーツを買うのでございます。

ここに来て再びトム・クルーズに戻ってきた。

とは言え、やはりスーツと言えばトム・クルーズですよ、トム・クルーズ。

あの男ほどスーツが似合う男はいなんじゃないかというほどスーツが良く似合う。

それで、自分に似合ったスーツを作るならやはりオーダー、ということでオーダーしてきたのですよ。

それに、なんか面白そうじゃないですか、スーツのオーダーって。

そしてオーダーした結果が良くても悪くても、結局はこうやってブログのネタにできるわけですし、もうこれは行かない手はないぞ、ということでオーダーしに行ってまいりました。

やろうと思ったら先延ばしせず、今すぐやり始めるのがよろしい。

重要なのは計画ではなく衝動。

『バンバン!』でも言われていたように、「いつか」と思って先延ばしにしていたらその「いつか」はやってきませんから、残された時間は今日一日の精神ですよ。

おっといけない、また映画ネタを繰り出してしまった。

ともあれ、というわけでいよいよスーツをオーダーしに行ったときの話を書いていこうではありませんか、と思ったところで記事が長くなってきたことに気づきましたので、その話はPART TWOで語るとしましょう。

頭がどうかしているウサオジの、『ウサオジという男、スーツをオーダーする PART TWO』に乞うご期待でございます。

おしまい。